硬いタイトルですが、リカちゃんの話題です。
BS朝日の「パナソニックスペシャル 次世代への羅針盤 伊藤元重の経済×未来研究所」。
5月29日の放送「コラボレーションの魅力 ~シナジー効果が活力を生む~」で
リカちゃんが取り上げられました!
以下、放送内容です。
異種(場合によっては同種)の企業同士のコラボレーション企画によって
従来よりも多くの利益を生み出した成功例が紹介されました。
そのトップバッターがリカちゃんでした!
九州沖縄サミット(2000年)で外務省が広報戦略として公式に採用したのが
琉球衣装をまとった「サミットリカちゃん」です。
それによって多くの企業がリカちゃんとのコラボを企画するきっかけとなりました。
ちなみにコラボリカちゃんは1997年「全日空リカちゃん」「リカちゃんステップワゴン」などから始まりました。
中でも画期的だったのが「リカちゃんのひな人形」。
制作したのは「久月」。
2005年にタカラから企画が持ち込まれました。
翌年発売された100体は一カ月余りで完売。
久月はその後スワロフスキー社ともコラボしてクリスタルの装飾を施した「リカちゃんのひな人形」も発表しました。
「サカタのタネ」では新種のパンジーを発売する際にリカちゃんとコラボしました。
リカちゃんとコラボしたパンジーは従来の四倍の価格で販売されました。
タカラトミーでもパンジーをテーマにしたリカちゃんを発売しました。
現在、リカちゃんは50社以上の企業とコラボしているそうです。
番組では他の成功例として、モスバーガーとミスタードーナッツがコラボした「モスド」を紹介。
広島にオープンした1号店では多くのお客が詰め掛け、従来よりも多くの利益をあげました。
エヴァンゲリオンのイラストをパッケージにしたポテトチップ。
雑誌でブランド品をコンテンツの一つと位置付け、付録としたブランドムック本は100万部も売れているそうです。
商品が売れにくくなっている現在、魅力的な商品同士をコラボして新たな購買意欲を引き出す……とても興味深い番組でした。
何と言っても、テレビに映るリカちゃんが可愛かったです!
リカちゃんはドアップになっても可愛い!!
リカちゃんとコラボした企業の担当者のおじさま方のリカちゃんに注ぐ目が優しくて嬉しかったです。
企業コラボではありませんが、同窓会が学校の制服を着たリカちゃんを制作して卒業生に販売する、という企画も人気があるそうですね。
「サカタのタネ」のパンジーは私も結構買いました。
もちろん「虹色スミレリカちゃん」も二体購入しました。
ずっと気になっていた白いドレスのスミレリカちゃんも今回画面で見られたので嬉しかったです。
「リカちゃんのひな人形」は総勢十五体の豪華なセット。
三人官女の一人はいづみちゃんだった様な気がします。
他にも男の子ドールがいましたが誰だか分かりませんでした。
お雛様リカちゃんがアップになったのは嬉しいのですが、
他の人形も一体一体紹介して欲しかったです…。
リカちゃんのファンの一人として、これからのコラボ企画が楽しみです。
*画像は園児のミルクちゃんです。
<追記>
この記事を書いた後、ネットでリカちゃんひな人形の画像を見たところ、
お内裏様はシャルルではなく、レンくんだったようです。
NHK教育テレビで放映中の連続人形活劇「新・三銃士」第40話『銃士隊長ダルタニアン』の感想です。
文中の台詞はうろ覚えです。
いや~、怒涛の最終回でしたね!
あまりにも色々な事があり過ぎて、何を書いたら良いか分かりません!
取りあえず、あらすじです。
ミレディーの救出は全員の活躍で見事成功!
しかし、ミレディーはロシュフォールの用意した馬に飛び乗り、
「アデュー」と言い残して華麗に去っていくのでした。
残された人々の内、ポルトスとコクナールはゴールイン。
ボナシューとコンスタンスは元の鞘に収まりました。
そして、なぜかおサルのプランシェとネコのケティーもカップルに!(えええっ!??)
ダルタニアンはトレヴィルの後を継ぎ、銃士隊隊長に任命されたのでした。Fin…
以下、思いつき感想です。
アンヌ王妃はさり気なく黒いアクセサリーを衣装に付けてバッキンガム公の喪に服していました。
その王妃に向かって「いつか人間としても国王としても立派になる。
貴女に愛されるように…。あなたが好きだから」と宣言するルイ13世が格好良かったです!!
ダルタニアンは戦争がなくなって銃士隊もいらなくなるのではないか、と心配しています。
アラミスは「戦うだけが銃士隊の仕事ではない。
若い者に剣と人の道を教えるのも銃士の務め」と諭していますが、
まあ今後も戦争は終わりませんからね…
ポルトスとコクナールはアラミス達も知らない内に結婚していたのですね。
教会で結婚したのではないのでしょうか? 謎です。
ボナシューと元の鞘に収まったコンスタンスに、
アラミスもダルタニアンも付きものが落ちたようにすっきりした表情でした。
あれほど苦悩したりいがみ合った日々は何だったのでしょう?
こうして人は成長する、という事でしょうか。
ミレディー救出時の、ボナシューの曲芸並みの離れ技がすごかったです。
屋根から屋根に貼ったロープを逆さになって伝ってミレディーを助け出したのです。
ボナシュー、ヒーロー!!
以前にもたらいでドーバー海峡を横断しましたし、ボナシューの身体能力は現代ならオリンピック級!
そんなボナシューにコンスタンスも心を動かされた模様??
親衛隊のマンステールさんが実は美形だった事が判明!
金髪にぱっちりしたお目目でした。
でもお顔の下半分は見えませんでしたから、もしかしたらタラコ唇だったかもー?
ダルタニアンはリシュリュー枢機卿と対峙し、枢機卿が以前ミレディーに渡した証文を突きつけ、
枢機卿がミレディーの黒幕だった事実を暴きます。
これでは枢機卿もダルタニアン達に手出しができません。
プランシェとケティーがカップルになるのは良いのですが、
赤ちゃんまでできてしまうのは正直、微妙…
子供向けなのでメルヘンのつもりなのかもしれませんが…………
さて、最終回で最も衝撃だったシーン、そ・れ・は…
宝石職人オレイリーの機械で甦る
バッキンガム公でした!!
えええー!!と思わず叫んでしまう程びっくりしました。
大掛かりなセット、素晴らしかったです。
さて、またもや新しい恋人に夢中のアンヌ王妃。
バッキンガム公が生き返った事を知らないのでしょうか??
この時代は既婚者でも恋人を持つのが普通だったかもしれませんが、
子供向け番組でやって欲しくない演出だったかも。
熱烈な告白をしたルイ13世の立場もないと思います。
一方、のんびり温泉で骨休めをするミレディー。
ボナシューが覗いて怒られます。
あらー、ボナシューはコンスタンスの元に落ち着いたのではなかったのでしょうか?
一体どうなっているのでしょうかー。
それに比べて影からミレディーを見つめて「好きだ」と呟くロシュフォールは可愛かったです。
一番最後に噴水広場で剣の稽古をする少年はダルタニアンに似ていますが、
さすがにまだダルタニアンの息子が登場するにはタイミングが早過ぎますから違いますよね?
気のせいか、目はダルタニアン似で髪はコンスタンスに似ているのですけど…。
そういえば、反乱軍のバッソンピエールはどうなったのでしょう?
あれっきり出てきませんよね。
もう一つ気になった事。
三銃士とトレヴィル以外の銃士隊の隊士っていましたっけ??
全40話の人形活劇「新・三銃士」、とても面白かったです。
お人形がまるで生きているように生き生きとしていて、感動でした。
細かいセットも素晴らしく、見所満載でした。
出来れば「八犬伝」のように人形たちの展示を全国でしてくれると嬉しいのですが。
是非実物を拝見したいです!
*画像は園児のミルクちゃんです。
◇「新・三銃士」記事リンク◇
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赤いワンピースドレスは「ナイスコレクションシーナ(1999)」のドレス、
お人形はエリカです。
私は前髪を眉の下で切りそろえた髪型が好きなのですが、
画像にするときれいな瞳が見えにくいですね…
下からのアングルでも撮影してみました。
NHK教育テレビで放映中の連続人形活劇「新・三銃士」第39話『最期の戦い』の感想です。
文中の台詞はうろ覚えです。
ロシュフォールとの戦いで瀕死の重傷を負ったトレヴィル隊長は、
驚くべき話をダルタニアンとコンスタンスに語ります。
「かつて、トレヴィル・ベルトラン・ロシュフォールは三銃士と呼ばれていた。
ある日、ベルトランは一人の洗濯女エマニエルに恋をした。
だがエマニエルには恋人がいた。それがロシュフォールだった。
ベルトランはエマニエルに猛烈にアタックした。
ロシュフォールは怒るどころか自ら身を引いた。
やがてベルトランとエマニエルは結婚し、息子のダルタニアンが生まれた。
だが、悲劇はここから始まった。
リシュリュー枢機卿もまたエマニエルに恋をしていたのだ。
枢機卿は宮殿にエマニエルを呼び、誘惑した。
だが、エマニエルはリシュリューを拒み、バルコニーから身を投げた。
リシュリューはベルトランには「エマニエルはロシュフォールに迫られバルコニーから身を投げた」と告げ、ロシュフォールには「ベルトランがお前と彼女の仲を疑い、彼女を突き落とした」と告げる。
ベルトランとロシュフォールは憎み合い、剣を交えた。
トレヴィルが仲裁し、その場は収まった。
が、ロシュフォールはベルトランを許せず、銃士隊を辞め親衛隊に入った。
ベルトランはその時の傷が元で剣を持てなくなり、息子と共に田舎へ引っ込んだ」
そして、最も重要な真実を告げる前にトレヴィルは息を引き取ります。
「トレヴィルさんは何を言いたかったんだ?」と悩むダルタニアンに、
おサルのプランシェが衝撃の一言を言い放ちます!
『パパ ロシュフォール』
プ、プ、プランシェ~~!!
こんな重要な事をおサルに指摘されてしまうダルタニアンって…………
ショックを受けるダルタニアンですが、毅然と胸を張ります。
「本当はどうであっても僕には関係ない。僕は父上の息子だ。
血はつながっていなくても父は僕を息子として育ててくれた。
僕はそのことに誇りを持っている。
そして僕はあの男を許せない。
父を殺しトレヴィルさんまで殺したロシュフォールを。
僕は奴を倒さねばならない。それが僕の定めだ」
ロシュフォールとの決闘に臨むダルタニアン。
二人は互角の戦いをし、ついにダルタニアンの剣がロシュフォールを追い詰めます。
止めを刺そうするダルタニアンを必死に止めるコンスタンス。
「暴力からは暴力しか生まれない。あなたに人殺しになって欲しくない」と涙ながらに説得します。
うなだれるダルタニアン。
ロシュフォールは「腕をあげたな」と負けを認め、「さらばだ」と告げて去っていきます。
ダルタニアンはロシュフォールに「僕の父親なのか」と問いますが、
ロシュフォールは答えませんでした…
ここでまたプランシェが『パパ! トウサン……』とか叫んでいます。
プランシェ~、お前、何者?と思わず聞きたくなります。
宮殿では。
ロシュフォールはリシュリュー枢機卿と決別します。
この時の二人の小学生レベルの罵り合いが面白かったです。
ロ「ぼんぼりヤロウ!」
リ「のっぽヤロウ!」
ロ「ドングリおやじ!」
リ「手長エビ!」
ロ「便所虫!」
手長エビってリシュリュー、上手い事言うな~と思わず感心。
一方、三銃士の下宿。
アトスとポルトスがミレディー救出のためロンドン塔に潜入することを決めます。
そこへ登場するアラミス。教会から戻ってきたのです。
アラミスはミレディーの身柄をフランスへ移送するよう国王にお願いしよう、と提案します。
そして、ルイ13世の計らいでミレディーがフランスに帰されました。
ミレディーの処刑は三日後。
アトス、ポルトス、アラミス、ダルタニアン、コンスタンス、コクナール、ボナシュー、
プランシェとなぜかレストランのマスターもミレディー奪還のため集まりました。
ベルトランとロシュフォールとエマニエルの三角関係は韓ドラも真っ青のドロドロ展開でしたね~
それにしてもベルトランもロシュフォールもだまされ過ぎ…
それだけリシュリューが狡猾だという事でしょうか。
黙っていればボンボリですが。
ロシュフォールが実はダルタニアンの父親なのではないか…というのは
今までの展開で何となく分かっていましたが、今回はおサルのプランシェの何気ない(?)ツッコミ発言に全て持って行かれた感がします。
本当にびっくりでした。
それから、リシュリュー枢機卿って、ダルタニアンのお母さんの仇ですよね?
その上、ベルトランとロシュフォールを敵対させ、ロシュフォールにベルトランとトレヴィルを殺させたのですから、まさに「真の敵」。
RPG風に言えば「ラスボス」。
そのあたり、ダルタニアン始め誰もあまり気にしてないように見えるのは何故でしょうか?
取りあえずミレディーを救出して、それからリシュリューを片付ける(?)のでしょうか?
次回はいよいよ最終回!
本当にあと20分で終われるのでしょうか!?
*画像はベッツィーです。
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