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カリフォルニア州、サンタバーバラは海沿いの美しい町だが
そこで彼は生まれ、父親に囲碁を教えて貰ったとのことである。
ロサンゼルスの碁会所へ毎週のように通い頭角を現したが
13歳の夏に日本を訪れ、プロの棋士に打って貰ってから
この道で生きることを決意したというから凄い。
プロの強さに驚愕し
もしこのまま米国へ帰ればやがては自分が最も強いアマの碁打ちに
なることを直感したそうだ。
そして・・・・そうなったとしたら・・・
そんな詰まらない人生は無い!という考えから
日本で囲碁の修業をしてプロとして生きたいと思ったと書かれている。
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それ以来数十年間考えてきた囲碁についての思い、
人生についての考え、
はたまた日本という特殊な文化をまとった国家について・・・
とても楽しい本に仕上がっていると思いました。
なによりも正確な文章で語られる囲碁や日本文化についての
彼の意見は読んでいて清々しいものを感じるんです。
如何に近頃の言葉が好い加減にしゃべられていることか・・・
テレビに出てくる芸人などのアザトイ言葉使いなどが
電波に乗って日本中に飛び散っている。
マスコミなどという名前で呼ばれる連中は・・・
それを適切に批判する力を失っているせいか
およそ、日本語の表現においては野放し状態になっている。
かかる日本の言葉の実態と対比して実に気持ちが良いのであります。
ま、この本の内容の詳細については書きませんが
間違いなく良書であるとオイラは思います。
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囲碁というゲームでプロになるには、どのような努力が必要か?
日本は米国人から見てどのように感じられているのか?
そして・・・日本の良いところは何なのか?
色々考えさせられる内容でした。
私は囲碁を全く知りませんが、紹介に魅かれて早速
「楽天」で購入手配しました。
正しい日本語、米国人から見た日本文化、直観力、著者がカリフォルニア州出身であることなど、
ちょっと訳あって、今の私に非常にホットで痛いキーワードなもので...
つたない感想など、後ほどお知らせします。
んだば!(^^)!
早速のコメントを有難う!
オイラも今年は厄年かも知れません。
生きてると色んなことが起きるものですね。
どう言う訳でホットで痛いのか・・・
また教えてね。