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歩け、歩けと言っても歩く範囲は、年寄りの頭脳に描かれた地図から抜け出ることはまずないのだ。
トンでもない場所なんかへ行ける訳もなく
かつて無理なく歩けたという経験をはみ出ることもない。
昔瘋癲老人日記とか何とか言う本があったが
まさか自分がその主人公になるなどと考えたことも無かった。
家を出てふらふらするうちに列車が走る音がかすかに聞こえてきた。
あわててカメラを構える。
何とか間に合った。
なんていってもこの町はコトデンさ。
コイツは琴平へ行くんだなぁ。
空が青いや。
またちょこっと歩いて行くと・・・
これわ!と何か直感する建物があった。
皆さんどうです?
どこかで見たことがある・・・まるでデジャヴのような!
そうなんですよね。
清和荘・・・>トキワ荘
かつて若い漫画家がたむろして生活してたという伝説のトキワ荘を想起させるアパート。
なにやら切磋琢磨する若者像。
永島慎二さんが描いた「漫画家残酷物語」や「フーテン」の原風景が
この建物から感じ取れました。
今、ここに住んでる人は何をする人なんだろうか?
じっと見上げてしまいました。
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町歩きにはこんな発見があるからたまりません。
ふらふらして辿りついたのは最近よく来る雑貨屋さん。
兎に角、風情の良いお店なんです。
フォトジェニックと言えるかな?
また、どなたか作家さんの催しがあったらハガキをくれると
言うのでお願いしてきました。
良い天気の戸外へ出れば
これまたお爺にはピッタリの家があって
心慰められます。
天気に恵まれて、暇があり、アンヨが丈夫なうちは・・・
なるべく戸外をうろつくことにします!!
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