おばさん自閉日記

憑依体質、自閉症と軽い知的問題を抱えるIQ82のおばさんアロマセラピーアドバイザーです。

表情の誤解の理由1

2015-08-13 | メンタル日記
 なぜか人から緊張しているように見られます。それどころか、怒っていないのに怒っているといわれたり、なんだその顔は!!と怒鳴られたり。そういう時の彼らはみな確信に満ちています。緊張してないよ、怒ってないよと本当のことを伝えても、決して受け入れられることはありません。これに困っていました。過去形じゃなく今も困ってますが。

 今まで度々あっただろうそんな事に、今になってイラつきはじめたのは、担当医が一昨年変わって、今の新しい先生になってからです。その先生から「緊張してる、緊張してる、一年たったのに、ちっとも変わってない!診察室の中ではマシになったけど!!」といわれムカついたんですよ。

 その先生は「普通の人はリラックスしていてこんな感じです」と普通の人の様子を真似て見せてくれましたが、私が先生のその様子に見出したものは、薄ら笑いと何処を見ているのか焦点の定まらない目(私のことは見ていない)でした。定型発達の人々にとって、それが自分もリラックスし他人もリラックスさせるのでしょうか?

 私にはできない表情だなあって思った。でも仕方ないから凄まじいストレスでもガマンして営業スマイルしていました。その結果が「マシになったけど変わってない!」という不満をぶつけられる結果でした。もう頑張りたくないって思いました。

 この先生に私は説明しました。発達障害では表情が乏しい人がいる、それが人によって緊張しているように見えたり、怒っているように見えたりする。でもやっぱりこの担当医も同じように私が緊張しているだろうと思ったことに「確信を持っている」ので、緊張してませんよと説明しても、ムダでした。

 かえって疲れるようなスマイル(無料)をしていないと、リラックスしていると認めてもらえないってことがわかった。もしかりに緊張していたとしてもそれは、通勤電車のピークに片道3時間もかけて通院しているのだから、緊張もするだろう、疲れているだろう、という想像力は働かないのだろうかと不思議だよ。

 長距離通院むしろ私は楽しんでるけど(すし詰めは最初だけで後は旅行気分で電車に乗るのが楽しいです)。そんなんで腹が立ったので、スマイル(無料)はやめました。担当医は不満そうでした。医者ですらこんな感じなので、表情のことで誤解を受けてしまうのは、もうこれお約束なんだって思うしかないのかなと思いました。

(続く)


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