龍の涙

２０１２年、辰の年に入ってもう半年経ちましたね。

このしとしとと雨の降る梅雨の時期は、たびたび湧き上がってくる手放す準備のできたエネルギーを洗い流してくれる浄化の時期のようです

その土地に残るエネルギーだったり、そこに住む人々のエネルギーだったり、その沸き上ってくるエネルギーのさざ波を感じ取った守り神の龍が、浄化の涙を流しているのかもしれません。


毎日の生活の中で、いろいろなものを目にしたり、話を聞いたり、感じたりすることで、さまざまな感情が内から浮上してきます
それを気づかないフリをしたり、感じまいと否定したり、押しとどめてしまうと、スムーズにエネルギーが流れなくなってしまいす。

嬉しい、楽しいはもちろん、体を通じて表現してその気持ちよさを体感されると良いでしょう。

悲しみや苦しみなど、しんどいなぁと感じるものも、存在する事実を認めてあげて、その後は手放していきましょう。
ずっと持ち続けて、それを見つめ続けたり、味わい続ける必要は無いのです。
インパクトの大きい体験をすると、もう十分手放したつもりでもふとした時に感情が立ち上ってくる事もあるでしょう


そんな時は自分に優しく声をかけてあげてください。

「そうか、そうだね、まだ悲しいさんや、つらいさんが残っていたんだね。」

そして、その存在を認める事ができたら、ゆっくりと大きく深呼吸をしながら感情を手放しましょう。涙をながしても良いですし、強い感情がわきあがるようでしたら、きいてほしい相手の方が目の前に存在していると想定して、話をきいてもらっても良いでしょう。
伝えたい想いが口にしにくかったら、手紙を書いてみても良いでしょう。

直接本人にアプローチしなくとも、そうする事で自分の心の内に変化を感じる事ができると思います

自分の周りを取り巻く世界はすべて、自分の内面を反映したものであると言われています。
まずは、自分の内面に安らぎ、安心感、居心地の良さを感じられるように整えてあげれたらと思います
外側の現状が大変なときこそ、まずは内面のメンテナンスからと思います