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信州松代へのツーリング(1)

 この週末、当初は雨模様と天気予報されていたのですが、土曜日(6/18)は曇りながら薄日が差す陽気でした。私には兄がいるのですが、その家の草刈りを最近していない事もあり、兄の住む埼玉に一泊してのツーリングを決行する事にしました。

◆1日目:埼玉神川町へ

埼玉の有間ダムにて

 実は私事なんですが、若い頃の生活不摂生が祟ってしまい、毎月1回、病院に通院する事になっていまして、6/18(土)もその通院日になっていました。朝いちばんの診察時間に間に合うべく自宅を出て通院したのですが、終わったら10時半をとっくに過ぎてしまい、ちょっと遅めのスタートとなりました。

 基本、移動は高速を使わずに下道中心での移動を計画していました。海老名ICから圏央道に乗って、関越道の本庄児玉ICで降りて行けば、早ければ2時間ほどで行けるのですが、やはりなるだけ下道を走った方が、風景も見れますし様々な処を見て回る事もできるのです。

 ルートとしては八王子から青梅に抜け、その後は埼玉の名栗を抜けてから秩父に行き、そこから群馬県の藤岡市に近接している埼玉県神川町へ抜けると言うルートを使います。細かい道案内はGoogle Mapに任せ、今回は記録するアプリは「Honda Go」を使います。

 横浜から八王子へは国道16号線を使います。この日は薄曇りでしたが、予報を見ると午後1時頃から雨が降る可能性もあるという事なので、早めに北へと抜けていきたいと考えていました。しかし国道16号線では鵜野森の交差点を先頭にした渋滞がこの日もありました。また相模原近辺でも断続的な渋滞もあったので、八王子の「道の駅滝山」まで2時間ほどかかってしまいました。

 この道の駅滝山は駐車場も小さいので、何時も入るまで時間がかかります。この日は天候も曇りという事もあってか、バイクの駐車スペースは空いていたのですが、車の渋滞に従って入場したので時間がかかってしまいました。この段階で雲が厚くなり始めていたので、とにかく先を急ごうと、トイレ小休止して直ぐに出発です。今の時期、雨雲は南から北上してくるので、なるべく早く北へ移動すれば、雨に降られずにすむと考えていました。

 八王子から青梅に抜けるには滝山街道を使いあきる野に抜けて、ひたすら滝山街道を直進するコースを取りました。途中、青梅市内で圏央道とクロスする周辺で渋滞がよく発生します。これは恐らく多摩川を渡る橋に抜けるため、右折車両が多く並ぶ事で起きていると思われます。この日も青梅市内に入って間もなくこの渋滞が起きていましたが、よく見ると、車で地元車らしい車が左脇道に入っていく光景がありました。さっそくGoogle Mapで調べてみると、調布東通りという裏道があって、この渋滞をパスできそうでした。そこですぐに左折してみると、案の定、滝山街道の先の部分まで渋滞を迂回する事が出来たのです。

 やはり周囲の交通状況や車の動きを意識しておく事も、こういう時は大事ですよね。

 そして多摩川を渡ったら、旧青梅街道まで行きます。旧青梅街道に出たら奥多摩方面に向かい、少し走ると「飯能・名栗」方面の道路標識が見えてきますので、小曽木街道へと入ります。この小曽木街道を少し行くと、成木街道と交差しますので、そこを左に曲がります。するとその先に出てくるのは「吹上トンネル」です。

 もう私なんかは、この年齢で「肝試し」なんて行きませんが、私の知人が子供を連れて一度、深夜にここを訪れたそうです。(夜中にこんな場所によく来たなと思いますが)この吹上トンネルには「旧吹上トンネル」と「旧旧吹上トンネル」があるらしく、夜中に旧旧トンネルを訪れた処、脇の倒木に包丁が突き刺さっていたのを見て、別の意味で血の気が引いたと聞きました。心霊スポット巡りも良いですが、生きている人間も怖いので、もし訪れる人がいたら、心霊以外にも気を付けてくださいねと言いたいです。

 この吹上トンネルを過ぎたらすぐに左側にある下畑軍畑線に入り、道なりに進みますが、少し走ると右側に入る道で「名栗へ3km」という標識が出てきますので、そこを右折します。ここば「佐藤塚」と言われる場所ですが、やもすると見落としてしまいますので注意が必要です。ここで右折をするとあとは真っすぐ行けば名栗方面へ出る事が出来ます。

 このあとは山伏峠までひたすら入間川沿いを走るコースになりますが、この道は車通りも少なく、道は結構整備されているので、ノンビリと流すには最適なコースです。通常、国道299号線を秩父に抜ける為に使いますが、あちらは車の交通量も多いので、ノンビリさ加減からすれば、私はこちらのルートを私は気に入っています。

 私のGIXXER150ですが、街中では早いバイクという評判もありますが、そこは150ccという小排気量なので、こういうルートでは良くバイクに後ろをつかれます。特にネイキッドの大排気量バイクには、あっという間に後ろに着かれてしまうので、そういう場合には、何処ぞのYoutuberも言っていましたが「秘儀・右手返し」で右手をヒラヒラして追い越させる様にしています。私は基本、バイクを「飛ばす乗り物」と考えて居なくて、ノンビリ風景を見ながらブラつく乗り物と考えているので、いわゆる「飛ばし屋」にとっては邪魔な存在にも見える事があると思っています。

 この成木川沿いには「有間ダム」という場所があるので、今回は立ち寄ってみました。それが扉の写真です。この段階でかなり雲も厚くなっていましたので、休憩もそこそこに、山伏峠から秩父へ抜ける事を急ぎました。

(つづく)


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