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2024/04/13 奥多摩から丹波山ぬけ甲州、道志へ

 昨日は天気も良く、気温もかなり上がるとの事だったので、奥多摩から丹波山、そして甲州市を少し走ってきました。

 丁度、NEXCOでも昨年同様「バイクツーリングプラン」と「二輪定額割り」も始まりましたので、高速道路を利用しながらちょっと回って来る事にしました。

 ルートは圏央道の八王子西ICを下りて、武蔵五日市から奥多摩周遊道路を使って奥多摩に抜け、そこから大菩薩ラインを使い、途中、丹波山経由で甲州市に抜けるルートを考えました。あとは勝沼ICから中央自動車道に乗って、富士山方面から箱根あたりを抜けて帰ってくれば良いかと。
 NEXCOの二輪ツーリングプランを利用すれば、高速道路や自動車専用道は2日間乗り降り自由で、東名・中央道ミニプランを利用すれば2500円で済みます。

 もう気温も上がって来たので、奥多摩などの山方面も路面凍結はしていないと思われますので、久しぶりに山方面を周回してきました。

 この日(4/13)は朝7:30頃に自宅を出て、何時も通り東名高速の綾瀬スマートICから入って、まずは海老名SAで休憩。

 予想通り天気も良く、ツーリング日和なので海老名SAでは車もそうですが、バイクも「山盛り状態」でした。

 ここで高速道路の交通情報を確認すると、圏央道の相模原愛川ICから先は八王子JCTまで渋滞。中央道の相模湖東ICを先頭に13kmの渋滞となっていました。

 今日のルートはそれほど距離もなく、知ったルートなので慌てずのんびり走る事にしましたが、丁度、春の交通安全運動実施中でもあるので、高速道路でも飛ばす車は少なかったですね。あと渋滞といっても完全に停まる程でも無かったので、八王子西ICまでは1時間もかからず抜ける事が出来ました。

 そこから武蔵五日市駅方面に行き、檜原村から奥多摩周遊道路を走りましたが、高度を上げてもそれほど気温が下がる事なく、快適な走りで都民の森に到着です。ここまで海老名SAから2時間ほどかかりました。

 奥多摩周遊道路は最高速が40kmとなっていますので、ノンビリと走りました。後ろに大きめのツアラーバイクがついてきましたが、特に煽られる事もなく、私のノンビリペースに追従してくれていました。
 ただそうは行っても数台のバイクがイエローラインにも関わらず、私のバイクやその前を走る自家用車を対向車線にはみ出してぶち抜き、中にはブラインドコーナーが先にあるのに、追い越しかけるというライダーも数台いました。でも以前に比べたら少ない感じもしますが、未だこういったライダーが居るのは頂けないですね。

 都民の森では「ピリ辛こんにゃく」を食べて小休止。

 ここから奥多摩の深山橋を目指して、50km前後でノンビリとワィンディングを楽しみながら流して走りました。

 この奥多摩周遊道路ですが、何かとバイクでの暴走行為が話題となりますが、今回走って思ったのは何も暴走行為をするのはバイクに限った話では無いという事でしょうか。今回走る中で、例えば86レビンやスポーツタイプの車でも、バイクを煽りながら対向車線にはみ出して追い越すドライバーがいました。車はバイクとは異なり車幅も取る中で、そんな走りは正直止めて欲しいと思います。バイクの対向車線はみ出し追い越しも危険ですが、車は車で危険すぎます。

 もうちょっと景色を愛でながら走って欲しいもんです。せっかくの周遊道路なんですから。

 深山橋あたりでも桜が結構さいていましたが、そこから大菩薩ラインに入り、道の駅丹波山へ向かいます。天気も良くうららかな陽気で、車の走りについて行きながらノンビリ流しながら走りました。

 都民の森を出てから、1時間位で道の駅丹波山に到着です。

 一昨年の7月に、甲州市から奥多摩へ向かった事がありましたが、その時には大雨の為に丹波山までの道路が通行止めとなり、小菅を迂回しました。しかし今回は完全の道路も復旧しています。(当たり前ですけどね。。。)

 横浜方面は既に桜も葉桜気味になっていますが、丹波山あたりでは今が満開の様です。

 ここから甲州市までは、1時間ほどですが、ちょうど昼飯時なので「ほうとう」を食べようと店を検索しました。いろんな店が検索できましたが、やはり五年前にも行った事のある「富士見茶屋」へ向かう事にしました。

 丹波山から先、大菩薩ラインは途中道幅が少し狭くなりながら、山間を右に左にワィンディングで進んでいきます。途中、「花魁渕」という有名な場所もあったのですが、現在では大菩薩ラインのルートも変更されたので、そこはもう通らなくなりました。まあ、、様々ないわくのあった場所ですからね。
 柳沢峠から甲州市に下る道路も、昔は道幅が狭くで結構大変だったんですが、今では整備されて快適に走れるルートになりました。柳沢峠を越えて少し下ると富士山が見えましたので写真を一枚。

 大菩薩ラインをひたすら下るのですが、その道すがら南アルプスも見えましたが、やはり甲州は山間の街なんですね。丹波山から一時間ほどで富士見茶屋に到着しました。

 五年前には友人と、その時は車で「ほったらかし温泉」に行く途中ここに寄りましたが、今回は五年ぶりです。この店に初めてきたのは確か私が二十代の頃、「良い店がある」と車でドライブの途中、兄に連れられて訪れました。もうそれから三十年近く経つのですが、まだやっているのは良い事ですね。

 ここでほうとう定食を注文しました。やっぱり甲州に来たらほうとうを食べないと。

 私は食レポが不得手なんで、上手く言えませんが、カボチャなどが適度に崩れ、それが味噌汁の中に溶け込んでいて、その汁がほうとうに絡みついて食べられるので、とても美味しいです。もし近くに来たら行ってみてください。

 食事の後、ここからフルーツラインという広域農道を使って中央自動車道の勝沼ICへ向かいます。このフルーツラインは塩山市街地を迂回して回るルートで、甲州市内から甲府盆地まで見渡せる快適なルートです。ただ以前にこのルートでネズミ捕りをしていたので、速度は自粛しながら走る必要があります。何しろ今は「春の交通安全運動」の最中ですからね。

 勝沼ICまでは30分ほどです。
 勝沼ICから入って、大月から河口湖支線に入り、河口湖ICあたりまで走ってその先を考えようと思ったんですが、大月過ぎたあたりで、左側のうなじがやけにチクチクと痛かったんで、途中、谷村PAに止まりました。

 スマホの前カメラを使い撮影したので、左右逆な感じですが、2か所が少し膨れていました。何の虫だかわかりませんが、何かにさされてしまったようです。アブかなぁ。。でも高速道を走っていてアブなんて止まらないでしょう。謎です。

 ヘルメットのシールドや、バイクのフロントシールドにも虫が結構潰れて付いていましたので、ここでウェットティッシュで掃除しました。こんな虫が出てきたというのは、春本番な証拠ですね。

 ここから新富士五湖道路を使い、御殿場から東名高速を使うルートもありますが、何か面白味が無いなという事で、山中湖ICで下りた後、道志みちを使い帰る事にしました。相模原あたりで圏央道乗れば多少は早くつくかもしれませんし、東名高速も恐らく混雑しはじめる時間にあたってしまうと考えたのです。

 写真は撮ってませんが、山中湖周辺は夕方3時頃でも結構冷え込んでいました。とにかく道志みちを下っていかないと、寒くなってきます。

 道志みちではバイクが多く走っていました。上りも下りもです。

 そんな中、バイクの集団に紛れ込んで走る事30分ほどで、「道の駅どうし」の到着しました。

 道の駅にはバイクが溢れかえっていました。気温もここまで下ると暖かい感じです。

 私はここで小休止をした後、津久井向けて出発しました。
 この道の駅から津久井までは、ワインディングルートになりますが、無理をせずにコーナーは「スローイン・ファストアウト」を心がけて注意深く走りました。考えながら走ると、想像通りにバイクが動く事が楽しくなりますね。バイクはかっ飛ばさなくても、十分楽しい乗り物なんですよね。

 この日の帰宅は18時頃、走行距離は297キロでした。

 これからバイクの季節ですね。もうこのバイクに乗って3年目に入りますが、まだまだバイクは全然飽きません。


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