つれづれ・旅日記

一陣の風が誘(いざな)う 良い旅を(ボン・ヴォヤージュ)と囁きながら
天衣無縫 写真でつづる さすらいの記憶

養蜂体験記

2023-04-24 16:46:01 | 日記

,23年4月26日

 

 

私の住んでいる里山周辺には、名も知らない野草が沢山

咲いています。

 

 

 

 

    

     

    

     

朝ドラ、「らんまん」の植物学者 牧野富太郎をモデルにした槙野万太郎気分で 撮って見ました

 

 

この辺りは、よく朝霧出るところで、幻想的な田園風景の佇まいには事欠かない。

 

私が汚れを知らない子供のころには、市街地でも普通に見られたレンゲ畑も今では、田植え前の田圃で全体の2~3割ほどしか観られなくなっています。

少なくなった理由をハッキリとは知らないでいますが、化学肥料の使用と温暖化による影響で、レンゲの花の開花時期が早まった事、更に耕運機のロータリー刃にレンゲが絡んで扱いにくくなったとの話を聞いた事が有りました。

レンゲ畑が少なくなったために採蜜量が少なくなり、以前より人気の高かった国産レンゲ蜜は蜂蜜の王様と言われ、アカシヤ蜜と並んで高級品とされています。

※ 追記 Mさんにブログを見てもらったところ、記事に間違いが見つかりました。

私は、レンゲが咲いている田圃は、秋口に種を撒いているのかと思っていましたが、わざわざ種を撒く事は無く、前の年にレンゲの種が出来た後、田おこしをした田圃がレンゲ畑になっているとの事でした。今では、トラクターの性能も良くなりレンゲが絡むのを気にするほどでも無いようです。

又、レンゲ蜜は西洋ミツバチの採蜜で、日本ミツバチは、レンゲ畑にはあまり行かなくて、山のほうに行くことが多いようで、今頃は、椎の花に行っているようです。

 

養蜂を生業としているミツバチは、この西洋ミツバチが

多いようです。

 

今回の主役は、この日本ミツバチだよ~

日本ミツバチの巣箱   

独自に改良を加えて自作された3段重箱式日本ミツバチ巣箱です

今回は趣味で養蜂をされているMさんのご厚意で、その様子を観察させて頂くことに成りました。

 

乞うご期待  

 

 

Mさんの木工作業場に、行った時に、

蜜峰の成育振りを観ることになった。

 

蜜峰が、一番下の箱まで下って来ているので近いうちに

採蜜が出来そうとの事。

楽しみやな~

 

今日、初めて気が付いた黒いミツバチ

黒くチョッイト大きいミツバチがオス蜂だそうです。

働きバチに混じって、そこそこ目にすることが出来るほどいるようで、巣箱の入り口付近を出たり入ったりしている。

そのミツバチの役割をMさんに、尋ねてみました。

分蜂(巣別れ)をした女王バチと、交尾をする以外は知らないので、インターネットで調べてと

Progrant  Newsによると、オス蜂は、巣作りやエサ集めなどの労働には全く参加しません。

働くのは全て働き蜂(メス)です。

オス蜂は、女王蜂と交尾をする為に誕生するそで

その時に運よく交尾した15匹ほどのオス蜂は死んでしまいます。

今、巣箱にいる交尾しそこなったオス蜂は、餌を食べるだけの居候で、働き蜂(メス)に疎まれる存在のようです。

なん~か、風来坊のようやな~

大きな声では言えんけどな今では、交尾も出来けんけどな

言うたらアカンで内緒やで~

 

 

23年7月16日

天気の良い日曜日、今から蜜蜂を取っ出すよの連絡に飛んで行きました。

以前来た時には三段だった巣箱が、一番下に、もう一段加わって4段巣箱になっていました。

その一番上の巣箱の蜂蜜を取るそうです。

 

先ずは、雨よけ日よけの、屋根の取り外しから

 

一段目と二段目を密着させている、養生テープを取り外しています。

 

次に、天板を金づちでトントン叩いて、上に居るミツバチと女王蜂をに誘導するそうで、取り外す巣箱に万が一、女王蜂が残っていては困るとの事です。

 

密着している巣箱にノミで隙間を作って、そこに細いワイヤーを差し込んでいる所です。

 

差し込んだワイヤーロープで蜜峰を切り離します。

切り離した一番上の巣箱と蜜峰。

ミツバチの巣を食べる蛾の幼虫(スムシ)が見当たらない

健全な蜜峰に先ずは一安心、元気な巣箱の証。

 

予め焼いた天板を被せるため蜜蜂をブローして

います。

 

興奮した無数の蜜蜂が威嚇する様に飛び回って

います。

 

取り出した蜜峰に残ったミツバチを吹き飛ばして

います。

蓋についている白い物が、木工製品の艶出しにも使う蜜ろうですよ。

 

蜂蜜を絞りだす蜜峰です。

スムシは見当たらないようです。

 

今回、蜂蜜を絞る器具になります。

 

巣箱から蜜峰を切り離します。

 

蜜峰を一切れ食べさせて頂きました

味は森永ミルクキャラメルでした

 

 

 

 

絞りやすくするために蜜ろうを削っています。

 

目の細かなナイロンの網袋に蜜峰を入れていきます。

 

 

圧縮機をセットしたところ

 

圧を架けていきます

 

徐々に出てきましたよ!

 

 

 

今年の蜂蜜は去年より色が濃い目だそうです

今回採取できたのは2升位だそうです。

好奇心の旺盛なMさん、初めて蜜ろうで蝋燭を作ったそうです。

 

次回は、女王蜂の巣別れ(分蜂)の様子を掲載します。

時期は来年の春になりますよ  鬼さんが泣いてるがな

 

 


激震

2016-10-20 02:45:59 | 日記

  熊本地震 

 4月17日  火曜日   準備編

福島三陸沖地震から5年、まだまだ復興途中の福島を見るにつけ、ブログ再開のエネルギーを

なくしていた風来坊 

 その間、娘の結婚    嫁の一年に二回の手術入院やらで、旅に出る機会をなくしていた

そんな時、私が住んでいる近くで、起きてしまった熊本地震                            

三陸沖地震の時は、余りにも多くの人命、家屋等々を、一瞬に奪い去った大津波に目を奪われていた

紙一重で、難を逃れた方々の行動に この次同じことが起きた時の行動について、学習したものでした。

その後の仮設住宅での避難生活、思うように進まない復興計画  一つ屋根で暮らしていた家族が  

離れ離れに生活せざるを得ない現実未だに後を絶たない自殺者など

地震発生当時には、思いが至らなかった私でした

 

今回の、熊本地震を見るにつけ、久しく住み慣れた家、建って間もない真新しい我が家の   

変わり果てた姿を 目の当たりにする被災者、その心情を思うにつけ、助かって良かったねとは、

とても言えない  このように思うのは、私が年老いてしまったからなのかな~

 被災者の思いはどうなのか、ブラウン管を通して観ているっだけでは、測り知ることは、

出来ないように思えてなりません 

今回は、現地に赴き、被災者に寄り添って、生活してみようかなと、想っています。

そこで、私にも出来る事があれば 、何でもさせて貰うつもりです 

 

私は、10年前に、ハイエースを、キャンピングカーに、改装する為の方法を、

京都の陸運局に聞きに行きました。

そこで、キャンピングカー規約書 のコピーをいただき、丁寧な指導を受けました。 

一念発起、日曜大工しか、経験のない私が、誰の手も借りずに

キャンピングカーなるものを作ってしまいました。  

そので、毎年二月末に、鹿児島を出発し北海道を中心に 12月中旬まで七年間  

 ”日本縦断、こころ旅”  を楽しんできました。

 いつまでも続く余震 長引きそうな車中泊での、避難生活になりそうな様子を見るとき

 長く旅してきた、私ならではの、独断と偏見で 車中泊、について語ってみたいとも思っています。

 以前、北海道の友人の車を、格安にて車中泊できるように、改装したブログがありますので紹介します。

 ここを、クリック  

   http://blog.goo.ne.jp/go-furaibo/e/eb79af223de7e6824d59a521bb2e0967

快適とまでも、いかなくても少しでも過ごし易くする方法  例えば、これから、夏に向かっての、

暑さ対策&プライバシー問題、虫対策、夜中のトイレ対策、等々 車中泊に、必要な物 そうでない物

また、自分で安くキャンピングカーを、作ってみようと考えている方に

少しでも、参考にしてもらえるのではと考えています。 

私は愛車と、避難所近くで、実際に車中泊を体感しながら、参考になりそうなノウハウが有れば

そのつど、発信していけたらと想うところです。 

車中泊をしながら、実際どの位で生活できるのか 家計簿をつけてみて

それも公開しようと思っています 

 

一日でも早く、熊本に行けるように 今、私がお手伝いしている職場の人事の引継  

去年の台風で、なぎ倒された裏山の雑木整理

熊本県ボランティアセンターでの情報収集 携行品、持参品 ボランティア活動保険加入            

  私の検体検査車の整備等々、五月二十日をメドに、その準備段階に入っている所です。

熊本へGo,Go,Go

 

 

風雨に曝されながら  駐車場&修理工場で  出番を待ち続けている                            

   愛車 「石松君」                                                                              

    2016年 1月26日 

 

 

     2016年 2月17日 

 

  

 

   4月26日 火曜日

 熊本へ Go.Go.Go 裏山 雑木の整理

 

去年の8月 鹿児島に上陸した台風15号 石垣島では、瞬間風速71㍍を記録した大型台風

 川内市にも大きな被害をもたらした山間部では、今でも杉林がなぎ倒されたままになっている。

 我が家でも、大木が中ほどから折れて鬼瓦を直撃し十数枚割れてしまった。

 予備の瓦があるのも田舎らしく直ぐに修理しました「云うまでもなく」

 今後のことを考え倒れて母屋に掛かりそうな木は、切ることにした

思うように進まないのが現状です

 

 

 

 

     晴れた合間の山仕事

 

 

        斧を思うところに、落とせるようになった薪割

 

  

        馴れない野良仕事は大変だよ~ん  コッコッ腰が~~ 

 

 

 

      5月1日  日曜日

熊本へGo.Go.Go   愛車(石松くん)の整備 を実施しよう

安全装置関係 前輪ブレーキパッド・ディスクローター・キャリパーシール交換

          後輪ブレーキシュ・ホイルシリンダーのピストンカップリングゴム交換

                       ブレーキオイル交換・エアー抜き・ブレーキ調整

                       ショックアブソーバー・ワイパーブレード交換など

        約三百坪の駐車場&修理工場?(田んぼの埋め立て地やん  

 

 

フロントディスクローター・パッド・キャリパーシール・の交換 

 

 

 リャーブレーキシュ・ ホイルシリンダーのピストンカップリング・など交換

 

 

 清掃し組み終えたところ

 

 

 油圧ジャッキ・スライドハンマー・リバース・これらの油脂類が必要

 

 

ショックアブソーバー交換 古いのと押し比べてみても大差ないように思えたが

走ってみると大違い    いつも走っている道が舗装し直したように感じる。

純正部品で十分ですよ  若いころはビルシュタインを取り付けて、コーナリングを 楽しんだことも

ありましたが 純正品の四倍はしたように覚えています

(部品は、Sモータス、パーツショップにて、定価の二割引きで購入しています)

 

ブレーキ調整もバッチリ まだ、パッドに当りが出ていないのに、予想以上の利き具合に大満足  

ブレーキオイルの交換も功を奏しているようです

 

以前はブレーキ関係の修理・交換を、資格のない人が、行った場合は車検を受けなければならない義務が、

あったみたいですよ 石松君の車検は来年の二月末の予定です。それまでは、石松君の前を走るのは

控えましょう  ヘッヘッヘ

 

 

 

      5月11日  水曜日

 

熊本へGo.Go.Go  身体検査

 

 

 

お助けマンが、助けられるようでは話にならないので 

 

今日は、朝早くから、市■にある■病院に 検体検査を受けに来ています。

 

 

一年に一回、 身長、体重、血圧、胸部のレントゲン、心電図、心臓のエコー‥の検査を受けています。

 

検査ついでに、■市から特定健康診査を受信するようにとの 通知が来ていたので、

 

一緒に受けれるようにお願いをしてみました。

 

特定検査とは、要するにメタボの検査で、腹回りの測定が増えただけでした。ハイ

 

■病院は、■市を代表する、病院だけあって 医師も設備もさることながら

 

看護婦さんも、綺麗どころの、オンパレード、

 

何れが、アヤメかカキツバタ  今日も、看護婦さんに、血圧が、少し高めですね

 

と言われてしまいました

 

無理ないですよねえ、綺麗なお姉さんに手を取られて測るんですよ。

 

風来坊には非日常の出来事、血圧も脈拍も、上がりっぱなし、やっぱり、体質が変

なのかな~

 コラ~ ヘンタイ

IMG_1100_1.JPG

市を代表する病院だけあって血液検査がすぐき解ります。

 

 

検査の結果は、肝機能 GOT 26  GPT 34  LDH 126 

 

尿水値 クレアチニン 0.71  尿酸 6.0

 

血糖値 90  ヘモグロビン 15.8  中性脂肪 65 

 

HDLコレストロール 47  等々  

 

先生には、これと云って悪いところはないですよ、と言われて、一安心の風来坊でした。

 

ただ、心臓が5回に1回脈が途切れる、不整脈が見られますね。と言われた

 

風来坊の不整脈は、若い頃からで、仕事も一週間に一日くらいは休まないとね~

 

休まない心臓より、時々休む方が、長持ちするんじゃないかな。

 

風来坊も長生きするで、 「〇〇者世にはばかる」て、云うやろう

 

車中泊を 一ヶ月程、体験した7月1日に、もう一度  ■病院で検体検査を予定しています。

それぞれの数値がどのように変わるのか、怖いよう~

私のモトカレ「モルモト君」みたい 

 

 

     ボランティアに、参加する前に勤めていた所の社長夫人から届いた手紙

 

 

退職願いを申し出て一月後の5月20日に、退職することが出来ました。

 

一日でも早く退職したいので人材が見つかればその時点でと、何度も申し入れたにも拘らず

 

最終提示日の5月20日までこき使われた

 

冗談やで~ 仕事が辛いと思ったことは 一度もないよ~

 

当初、ボランティアに行くことは伏せていました。

 

退職日の一週間程前に私のブログに掲載している風景写真を見ようとして

 

熊本行がバレてしまったようです。

 

頼まれもしない余計な事等々、失礼も多々有ったと思います

 

そんな私にこのような特上の褒め言葉を頂き、有難うございます

 

私なりに良かれと想ったことを、本音で語ってきたつもりです

 

勤めさせて頂いた甲斐があったと云うもの、ボーナスを貰うより嬉しい

 

私の中では上位に位置する宝物、死ぬまで大切にさせて貰います。