10月1日 土曜日 慰安会
大津ボランティア特別ニーズが、PCメールに届いた、それによると
10月1日は、コンテナ本部、倉庫の&テント内の救援物資、資材、重要書類など・・・を移動する作業のお手伝い
夕方7時から、ボランティアさんとボランティアスタッフさんの、親睦を兼ねた慰労会をする
2日 日曜日は、ニーズが有ればボランティア活動をするという内容のPDFでの、お誘いを受けた
7月10日以来、大津ボランティアには参加していない私が、行って良いものか思案していたところ
10日程前に、大津のボランティアスタッフさんから、携帯に連絡が有った。
聞き覚えのNさん、懐かしい声でのお誘いに行きますと即答していた
午前中は、支援物資を社協内へ、搬入&整理
被災材をガレキと呼ばせない、大津災害ボランティアセンターの愛ことば、
「 被災材を見らんで人ば視る、おったちが何とか したかとは、人たい 」
沖縄からの応援スタッフさん、東北地震にも5年前から参加されているベテラン揃いの面々
とろとろの角煮が載った沖縄名物ソーキそば と、魔よけでもある手作りのシーサー
沖縄から、この日の為に、大きな鍋・麺・スープなどを持参された5人衆
沖縄から持って来た苗を本部の窓の下でカーテン代わりに大切に育てたゴーヤ
これを、次長が腕を振るわれたゴーヤチャンプおかわり自由の昼食になりました
資材置き場のテント跡地
資材は、K県のボランティアさんが、160キロほどを陸送された3,5tトラックと
軽トラ3台で、7キロ先の旧Y小学校に搬入
今日参加されたボランティアさん、12名と、スタッフ5名によるスマイリー撮影
PM7:00からボランティアさんと、スタッフさん今後の親睦&慰労会開催
胸のボタンを、外すボランティアサービスのスタッフさんで盛り上がる
宴たけなわ赤い顔して、ええんかい撮影
終電車から、降り立つ人を横目に梯子酒
夢から覚めて2日目 日曜日
今日のニーズは、地震で家のモルタル壁に、ひびが入り中刷りになっているのを
雨にかからないように、タッカーを使ってブルーシートで覆って欲しいという依頼
写真では要領が得られないので、取りあえず現場を見る事にする。
業者に頼んであるのだけれど、5か月以上も連絡が無いという
ボランティアセンターの支持通りの作業をすると、ラス網だけでぶら下がっている
重たい壁が落ちる恐れがある、しかし、このまま放置して雨にさらされれば
網がさびて落ちるのは時間の問題
シリコンを充てんして業者が来るまでの応急処置で、次長の了解を得た。
家の周りを見て回ると至る所に亀裂が走っている
職人技を披露して貰いましょう
この人を知らずして大津ボランティアを 語る事なかれのH氏と、南阿蘇ボラセンでも息の合った3人で
100本以上有る亀裂を、全てコーキングしてしまった。
ここの御主人は入院中で、奥さんは、癌で放射線治療をしておられ
髪の毛がなくなっているという、一人で歩くのもおぼつかない様子
その依頼主さんが、お金を受け取ってほしいと言うのをお断りして
ナフコで買ってきたシリコン5本と注入ガン3本¥2,300を頂きました
手を合わせ、拝むように、ありがとうを何度も言われ
車が見えなくなるまで、見送って下さいました。
・・・・・ 追記 ・・・・・
宴会でボランティアサービスされたスタッフさんの御好意で、1日、2日の両日、社協のお風呂に、入れて貰い
2日目のお昼には、おにぎりと、けんちん汁まで、御馳走して頂き、ありがとうございました
おにぎり5個とけんちん汁2杯でお腹はポンポコリン、あまり優しくしないでよ、離れられなくなっちゃうよん
私自身、この日で約半年間に及ぶ、平成28年熊本地震におけるボランティアを一旦休止と思っていました。
その機会に、最後に慰労会を開いていただいたこと、スタッフさんの仕出し、やはり大津は最高のボラセンです。
勿論、一緒に活動してきた沢山の仲間、最高です!
慰労会には、もっともっとたくさんのメンバーさんが来てほしかったですね。
そして、最後の活動としてあのお母さんのお宅の応急修理が出来、あんなに喜んでいただけたこと、とても幸せでした。
このブログを見て、またあの瞬間を思い出し、目頭が熱くなってきました。
〆のボランティアとして最高の活動ができたと思っております。
風来坊さんとの活動、とても大きな大きな経験をさせていただきました。
本当にありがとうございました。
必ずやまたどこかの景色のいいところでコーヒーご馳走してください。
飾らない貴方の人柄、尊敬します
いつか、どこかで焼酎&コーヒーで、語りあえたら良いですね