つれづれ・旅日記

一陣の風が誘(いざな)う 良い旅を(ボン・ヴォヤージュ)と囁きながら
天衣無縫 写真でつづる さすらいの記憶

ことば

2016-10-20 02:42:59 | 全国 旅日記

 

6月3日 金曜日    ボランティア  4日目

 

 4時50分 朝早くに目が覚めるのは、歳を重ねて良いことの一つ

いつもこの時間には目覚めている 朝食の支度6時ごろまでは、1時間余りある

空が黒から赤、赤から青、に変わっていく様子を、パソコンを前に 

好きなコーヒーを啜りながら眺めています。 

風来坊の黎明の時間帯、家にいては味わえない贅沢なひと時

変わり映えのしない 弁当&朝食の掲載は程々にして、

今日の、お仕事5名募集となっています今日は昼からもお仕事にあり付けそうかな

最初の事案は、80歳の一人住まいのお母さん宅で、洋服ダンスを運び出して

集積場に配送と、家具の模様えの簡単な作業なので、軽トラ1台に男子二人で、

との要望に一番挙手 もう一人の男性はと振り返ると昨日も、一昨日も一緒だった

東京から応援の学生さんでした

無口な彼とは、あまり話も、しないんだけど嫌われてないんだうれしいなぁ~

ボランティアセンターの軽トラは、ホンダのマニアル車 しかも新車 流石によく走るわ

ダブルクラッチをつかって、シャフトアップコーナーではヒール&ツウを駆使して減速時の

カックンの無い運転で楽しんでいます

モチロン安全運転第一 それでなかったら、彼が3日続けて風来坊の横には乗らないでしょう。

仕事の内容は、洋服ダンスの通り道を確保するのに本棚とストック棚を、他の場所に移動しておいて、

洋服ダンスを運び出し、別のストックだなを洋服ダンスがあった場所に収る 

退避しておいた、本棚とストック棚を元の場所に戻しすだけ

洋服ダンスを外に運び出している間に、洋服ダンスのあった場所、本棚の場所、ストック棚の場所を、

依頼主のお母さんが、掃除機をかけ、拭き掃除まで手伝って下さっていた

本来は、ボランティアさんの仕事で、依頼主さんには、この日ばかりは(ゆっくりと)してもらう

と云うのが、原則となっているようにスタッフさんから伺っています。

帰り際に、カップ麺の箱、1箱を受け取ってくださいと、言って下さったのですが

受け取れない事に成っている旨を説明し気を使わないでください。と言うと

「 いや困りますわ、このご恩は一生忘れることは、出来ません、どうしましょう おっしゃられたので、

風来坊は「 お母さんが一日でも早く元気を取り戻す事が一番、お母さんの気持ちは十分に、伝わっていますよ 」 と、言いました 

本心では、あるんだけれど、我ながら、上手いこと言いよるなと、想いました

自然に言えた自分にビックリ 

家で寝たっきりのおばあちゃんには優しい言葉を掛けてやれないでいるのに、知ったら怒るやろな~

そのお母さんは、軽トラが見えなくなるまで、玄関先で見送って居られました。

昼からは、軽トラ2台に男子7名にて、屋内の地震で倒れた家具の整理整頓と壊れ物の廃棄配送

現地に到着したが依頼主さんが居られず。暫くしてから車で来られました。

ボランティアセンターには、4時までに帰らなければならないので、廃棄場までの時間を逆算して、

3時までには、終わらせようとみんなで頑張りました。

最中に、壊れた被災財を、外に運び出すために、部屋のドアを開けたところ

「 開けたら、閉めてくださいね、クーラーが入っているので と、言われちゃいました 

帰り際「 有難う御座いました、これ皆さんで分けて下さい と、冷たいジュウスを頂きました 

持って帰るとゴミになるのでと、全員が、現地で飲んで帰りました

ボランティアセンターへ帰り着くとスタッフの方が近づいて来られて

「 よ○○さん、午前中、行かれた御祖母さんが感激されて、本当に、有難う御座いました。

宜しくお伝えくださいと  電話が有りました 」と、言われ

ビックリポン 

なんなんやろね  口から出てくる、言葉って、毒にも薬にもなるんやね

 昨日も言ったけれど、癒されているのはボランティア側やね!

今日も、酒量が増えそう! オットそうはいかんのや。

明日 土、日曜日と、になりそうな予報に、ボランティアさんも沢山来そうなので

癒しのお仕事は、他の方に譲として以前から登りたかった久住山の 

ツツジが咲き乱れる星生山に行こうと思っています。

一昨年、5月の連休に登った時には、全く咲いてなくて残念な思いをしたことがありました。

 


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