つれづれ・旅日記

一陣の風が誘(いざな)う 良い旅を(ボン・ヴォヤージュ)と囁きながら
天衣無縫 写真でつづる さすらいの記憶

木戸道をK村建設さんが修正補強すれば

2024-04-11 15:39:18 | 全国 旅日記

       長年の望みが叶った車庫

 

施工前は土間だった。掃き掃除をする度に土埃が舞い上がり

倉庫内の道具類に降り注いでいた。

セメントさえ敷き詰めたら、この悩みから解放されるのに、

との軽い気持ちで施工をお願いした次第でした。

この仕上がりを見て下さい、布団を敷いて寝れそうな

倉庫になった

作業工程にも興味が有る私は、作業が始まり刻々と変わりいく

現場の様子、見たこともない道具類に、目を見張ったものでした。

手際良い作業を、写真に撮るなど思いもしなかったので、

この写真しかありません。

特に生コンを投入した後に、ホースで空気を送っている様に

見える撹拌機に感心していると、職人さんが「注文しようか、

在庫が有れば、すぐ来るよ」と、言われたので私は、

「保管する所が無いので」とお断りしておきました。

ハイ・ハイ 

 

 

 

  木戸道の補修工事

この現場を補修施工する事が、今回の主な目的でした。

草が生えている石垣沿いに、雨水が浸み込みながら流れ

通り抜けていました。

 

 

 雨水の浸水で膨れて崩れそうになっている木戸の石垣を、

何度か木槌で打ち込んで凹ませて、来ましたが、思うようには

戻りませんでした。

 

 

倉庫の施工が終わり、木戸道の修復工事が始まったのを期に、

職人さん達の手際の良い、作業状況を写真に残したくなり、

撮影許可をお願いしました。

 

使えそうな所を残す為にコンクリートカッタで切った後に

割れて使えない部分を分離している所

 

 

切り離して使う事が出来ない部分を、剥がしていく。

 

取り除いた後、砕石を敷き詰め転圧機で固める。

 

自分の体重を架けながらの作業は、結構、体力のいる作業だ

 

彼の名前はショウヘイ君と云い、なんとタイムリーな名前だ。

大谷君がまだ活躍する前に親御さんが名付けた筈なので、

色事師で有名な火野正平さんから取ったのかなと、

からかってみました。

 

セメントが割れにくくする為のメッシュ筋を隙間なく

敷き詰め、ハッカーで結束していく。

 

私は、この結束ハッカーを買ったものの使いきれずに、

結局ペンチを使っています

 

生コンを投入

 

ガレージを施工する時に左端の人に、適当にでいいよと、

言いました。

その番頭さんらしき人が、「うちは、きれいな仕事しかしないよ」

と、言われました。

私は、神経質な施工主じゃあないよ、と伝えたかったつもりが、

失礼を致しました。

一言多い私、後悔しきりです

 

この職人さんのコテ捌きに見とれてしまいます。

これも失礼な言い方ですが、道路工事と云うよりも、

芸術作品を作っているようです。

 

綺麗に仕上げた後、竹箒でケガキ作業を施す。

滑り止めとはいえ、もったいないな~ 

 

素晴らしい出来栄え、仕上がった後からでは解らない、

この下に施された施工、使える道路部分に、ボルトを打ち込み、

新規部分との融合を図る作業など、想像すら出来なかった

 

 

            翌朝、8時

コンクリートカッターの音で、作業が始まったのを知る。

朝の早い作業に驚きつつ、着替えをすませ駆けつけると、

施工し直す部分の木戸道が剥がされていた。

後に知ることに成るのですが、7時半には事務所で全員が図面を見ながら、

その日の段取りを確認しているそうです。

なるほど、全員が進捗状況を見ながら、自分の受け持ち作業を、

阿吽の呼吸で進めていく 

テレビコマーシャルに有った(仕事が早い、出来る職人集団)だね

 

雨水が浸透していたコンクリートを剥ぎ終わった所、

この当時の施工はメッシュ筋など無かったようですね。

 

穴が開いて雨水の吸い込み口になっていた、セメント道の下にあった

土を転圧機で固める作業

 

砕石敷作業

 

雨水の導線を、レベル確認しています。

 

メッシュ筋を結束する作業

 

土だけの土手を削り取り、社長を制して自ら川にある石で石積みをする。

 

」と言う間に、法面まで、積み上げてしまう

 

流れ落ちそうで落ちない絶妙な練り具合の生コンを敷き込んでいく。

 

コテでしか出来ない部分が、彼の担当の様だ。

 

いくら見ていても見飽きない、コテ捌き 

 

仕上げまでの手順と色々なコテ捌き、盗んじゃいましたよ

出来るかどうかは、別ですが。

 

野外でのコンクリートは季節によって乾燥に違いがあり、

特に夜間に冷え込む、冬場が難儀するそうです。

乾くより先に凍ったり霜が降りると、水分が膨張して

翌朝、箒で履いても表面が削れるそうです。

 

あまりの綺麗な仕上がりに、滑り止めの刷毛作業をしようとした時に、

勿体ないから、このままにして置いてと伝えたところ

「このままだと苔が生えて、滑るよ」と言われましたが

滑るたびに、この感動を思い出すからそのままにと、

懇願しました

どうです、この見事な仕上がり具合 

私がK建設さんに、施工依頼したのは、去年ですよ。

特に急がないからとは、伝えてはありましたが、

あれから、ほぼ半年が経過しています。

一度でも、K建設さんに依頼した施工主さんは、

他の業者さんには頼めないですよね 

 

 

 

雨が降ると車が出せない坂道 

 

車庫証明を登録している広い駐車場

入口の坂道は、雨が降ると乾くまでは、滑って登れないでいた。

そこに、橋の横の木戸道を剥ぎ取ったセメント塊を頂きました。

更に、施工後に使い残った砕石と生コンも、敷き詰めてもらいました

 

 剥ぎ取ったばかりのセメント塊が、欲しいとお願いしてみた。

 

残った生コンも頂だけた。

 

軽自動車で行ったり来たりを繰り返して、踏み固めてみた。

 

頂いたセメント塊を車輪の通り道に、敷き詰めてみました。

駐車場に敷き詰めた作業は、予定外の出来事でした。

K建設さん、感謝・感謝です

いや~ ほんまに・ほんま・ほんまやで 

有難うございました。

請求書を見るのが、コワ~イ