9月21日 水曜日
変わり果てた、ボランティアセンター跡地
2件のニーズ依頼に対して、参加8名のボランティアさん全員でNPOさんが以前に
やり残した後始末の作業に従事 20メートルは有る、ブロック塀破砕材の撤去
午後からは、午前とは違うNPOさんの木材と瓦を分別撤去、午前中のボランティアさんで作業しました
何時ものように被災材を集積場(被災者の為にと提供している朝陽ゴルフ場)に持って行った所
入り口で、受付係員から「 今日からは、依頼主さんの被災証明書番号がないと
入場出来ない事になりました 」と、言われた
そこで、NPOさんに連絡して、依頼主さんから預かっていた被災証明書のコピーで被災番号を
教えてもらい入場することが出来ました。
今までは、被災を受けていないような家屋 (被災証明番号を持たない)の使わなくなって
長年放置していた家具・電化製品・家庭ゴミの処理をしてきた
どう見ても被災材とは思えない瓦礫を矛盾を感じながらも分別撤去をしてきた経緯がある
今でも、ボランティア依頼の方法を知らないお年寄りの被災者が沢山いる
その方たちを差し置いて要領の良い依頼主さんが、災害ボランティアさんを
無料で家庭内のゴミの整理&撤去に利用してきた
それが今後はやり辛くなるので、これはこれで良いことだと思った
そのことを作業報告の後に、災害ボランティアのスタッフさんに話したところ
スタッフさんは「被災材集積場に被災証明番号の提示をしないと入れないような事は聞いていない」と
言い 「 南阿蘇村庁舎に電話で確認してみる 」と言った
その結果、庁舎の上層部でさえ知らないし、これからも被災証明番号を見せないでも
受け付けて貰えるように瓦礫集積場に言ってもらいましたので
ボランティアさんには明日からも、被災証明書番号を明記しないと云う
それにはボランティア仲間全員が驚き、怒り心頭
私を含めてボランティアさんの殆どが、災害被災者の為に
ほんの少しでも力になりたいとの想いで集まって来ている
決して、災害危機に乗じて無料で放置していた家財道具やゴミ処理を、するような
要領の良い、厚かましい人の為に全国からはせ参じているのではないよ
実際に被災材と云うゴミを扱い続けてきた、瓦礫処理現場の声を葬り去るような
南阿蘇村のスタッフ・上司&関係者 これからもボランティアさんを募集して
不届きな依頼者の為に国や県からの、助成金を利用してゴミ処理を続ける腹積もりか
「 バカにするな! 」
結局、秩序もなく誰でもかれでも勢いだけで引き受けて活動してしまうNPOによって無法地帯となってしまった被災地は、ただ自己主張の強い悪知恵を働かせる輩が表に出てきて、本当に困っていらっしゃるニーズが埋もれてしまう…
月曜日、南阿蘇ボラセンの話を例のOボラセンの次長しにていたところ、赤紙の解釈が全く違ったことに驚きました。
絶対に入ってはいけないという事では無いんだそうです。
このことについては、次長以下、スタッフの皆さんでかなり勉強されたとのことでした。
やはりこの辺りにスタッフのレベルやスキルの違いを感じるところでした。