「 昭和はよかった 」のGGです。

SA-810の修理(開始)


GG(じぃじぃ)です。

昨日は、代休のため、義理の弟のSA-810(PIONEER)の修理を開始しました。



■症状は、
DCオフセットが不安定とのこと。


■確認しましたら、
・プリ、パワー部を切り離してみましたが、どちらも不安定です。
・また、音だししますと、プリ部はノイズなし、
パワー部は、プツプツノイズあり。
・DCオフセット電圧は、ピークで700mv程度まで可変。
(やや、周期的に(7秒程度間隔?!)発生で、コーンは無音で動くので、
 超低周波発振?!?????(てきとう・・・))

という具合でした。


このアンプですが、もう何回も修理していること、
また、弟が気に入っているアンプなので、本格的に修理する必要があるようです。


(例のごとく、一生懸命やっているので、写真の撮り忘れがあります・・・。)


●イコライザ部の写真です。
ここは、
・電解コンデンサの取替え
・半田付けの修正(全面)
を行いました。






●フィルターアンプ部と電源部です。
ここも、
・電解コンデンサの取替え
・半田付けの修正(全面)
を行いました。







●パワーアンプです。
ここも、
・電解コンデンサの取替え
・半田付けの修正(全面)
を行いました。
(替えていないのは、ファイナルTR、ドライバーTR、その他TR4個程度と、
 0.22μF、0.47μFの電解コンデンサくらい)





●コントロールアンプ部です。

ここも、
・電解コンデンサの取替え
・半田付けの修正(全面)
を行いました。

その他、2SC1478(canタイプ)が悪いのか、
切り分けのため、Lchに下駄を履かせて、2SC1815のY,GR,BLを替えて試聴
しましたが、どれも同じで、特に差異は感じませんでした。
(やはり、GGの耳です)















ということで、ここまで、約20時間程度・・・・、
修理の結果ですが、

聴いている途中から、Lchからボソボソ鳴ってきましたので、
まだ、直っていません。

うぅーーー、残念!!!!


※下駄を履かせて、どこかを壊してしまったのでしょうか?!
また、写真中央の黄色いタンタルコンデンサの大きさの相違が気になるなぁーー。
(図面から、C17(Lch)が小さい、C18(Rch)が大きい、個体差なんでしょうか?!)

どこが被疑か不明なので、シンクロの出番のようです。




続く・・・・

ふぅー。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「オーディオ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事