「 昭和はよかった 」のGGです。

SS-5702の修理



岩通のシンクロスコープSS-5702を修理してみました。

先日、入手し症状を確認しておいたものです。


■外観です。
 (写真は、修理後の綺麗になった写真です。作業前のは取り忘れ・・・・)





■早速、ケースを外し基板を撮影しておきます。
 基板は2枚で構成されていますので、一枚ずつ修理して行きます。
 (コネクタの接続状況などは記録しておいたほうがいいですね)







■まず、向かって左側の基板から部品を外します。



・スイッチはどの機種でも黒くなっています・・。







■他に、電解コンデンサを取り換えました。

 また、ロータリーSWなどは、無視アルコールと接点洗浄材で綺麗にしました。






■次に、右側の基板を本体から外します。

 





■直に配線されているジャンパーが7箇所ありますので注意して外します。
 
 外してしまいますと、作業が楽になります。




・こちらも、先程と同様にSW3個を外して、分解・清掃・洗浄します。
 また、同様に電解コンデンサも取り換えます。
 高絶圧のコンデンサの在庫切れから5個だけ今回は交換していません。





■組み立てて仮の動作確認を行います。
・正常に動作するので、正面パネルをとりつけます。
(ケース無しの状態で、DC電圧と波形を校正しました。)







■今回取り外した電解コンデンサです。
 (TRは取り換えてはおりませんが、基板2枚とも追い半田を実施しました)



■まとめ

校正については、しっかりとした機器が必要ではあるが、
アマチュア個人使用であれば、これで充分でしょう・・・・・。

修理後は特に問題は見当たりません。

よかった、よかった!!


今後の予定ですが、
①CA-1000からボソボソ音がしてきたので修理をする必要があります。
②怪しくなってきたSS-5703のメンテナンス。
③他、いろいろ・・。

仕事も忙しくなってきたので、いつになるやら・・・・。




-end-
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