「 昭和はよかった 」のGGです。

JL-B37(VICTOR)の修理


JL-B37(VICTOR)の修理をしました。

症状は、回転はするが回転数が一致しないとのことでした。






早速、電源を入れて確認すると、調整VOLをもう少し回せれば・・・うまく・・・という状態でした。

ということで、いつものようにネジを外していきました。


■これが裏面になります。




■回転調整の半固定抵抗は左上側に2個あります。
 現状の抵抗値を測定して控えておきます。(VR803=12.84K、VR802=11.11K)
 そのほか、電解コンデンサの容量を測定しましたところ、容量がすくなくなっていました。
 
 この状態で、VRXXXを変化させたところ、同期するようになりました。
 半固定抵抗は、VR803=7.63K、VR802=16.1Kでした。




■こちらは電源部です。
 電圧は、24.7V出力してまして、こちらも電解コンデンサは容量が少なくなっていました。




■ネオン管です。
 ネオン管の電圧は59.4Vでした。
 (綺麗に拭きました)




■モーターのグリスアップは、モーター下のネジを外せばできます。
 一杯入っていましたので、そのままの状態で蓋をしました。

 


■これが、今回取り替えた部品です。
 TR、ICは現状のままで取替えなし。電解コンデンサは全数取替え。
 (使用TRは、2SD571、2SA641、2SC945、2SA733、2SK34?!の5種類17個程度)




※今日は、
可変抵抗器の調整で動作できることの確認。
コンデンサを予防保全で全数取替え実施。

残工程は、お掃除かと・・・・・。


自分にお疲れ様でした・・・・・。

ふぅー。




 
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