公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

コロナと教室

2020-04-29 | 現在の教室運営

何しろ、感染状況の見通しが立たないわけで。

宣言は5/6までとなっていますけれど、五月の20日過ぎにならなければ

自粛効果のほどは見えてこないのですし、学校の再開だっていつになることやら。

四月中は宿題交換でしのいだのですが

学年越えの学習や応用問題、国語対応となると、やはり対面指導が欠かせません。

それで、保護者の皆様と相談の上、五月は閉室、休会としました。

個人の小さい教室のいいところは

なんといっても閉室中は経費の発生もゼロに近い、ということです。

時間借りの集会所では教室を開けなければ会場費の支払いは無し。

スタッフの人件費も発生しません。

スタッフは二人お願いしていましたけれど、どちらも2時間程度で

年間20万円は超えないレベルですから休業補償の必要はありません。

のびジャンなどの買取教材は買う必要がないし

教材屋さんの月額費用もいらないのです。

まあ、年収と言ってもちょっとした小遣い、扶養家族内程度なので

こちらも休業補償の対象にはならないわけですが

一か月、まるっと遊んで10万円もらえるなら文句なし、というところです。

考えてみれば30年近く前にくもん教室として始めてから

盆暮の10日ぐらいの連休はあっても、一か月の休みなんてなかった・・・・・・

断舎利その他、有効に活用したいと思っています。

 

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