公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

確定申告は終了、次。

2015-02-26 | 現在の教室運営
とりあえず、確定申告は、ポチッとボタンを押して終了。
で、お楽しみ会に渡す盾や記念バッジの発注に取り掛かってみれば。

以前から2年継続記念バッジや5年、10年記念の盾などを
春のお楽しみ会にお渡ししています。
表彰するのは春に一括なので、それまでに24か月以上在籍した生徒
60か月以上学習継続している生徒などの名簿が必要になってきます。

くもんの頃は事務局にもデータがあったわけですが
現在はそうもいかないので
入会時に名簿記入し、春に経過月数を確認するわけです。
その際に退会した生徒名も退会名簿の方へ移動します。

今春もそういう作業を始めてみると
「ふーん、一応毎年4~5人の外部新入会はあるわけだ・・・・・・」
でも、同様に中学卒業で出ていく生徒もいるので
もう少し新入会生の方の割合が増えない事には
私の小遣いが減ります。

引っ越しで、ということもあれば経済事情でという退会もありますしね。
もちろん、小学生のうちに親が続かなくてアウトになっちゃう子もいるし。

例えば今年卒業する中三生には
今年6年生になる妹と、2年生になる弟がいて
妹の方は現在2教科学習で今年度から英語の併修が決まっていて
弟の方は今春から二教科で入会です。
頭数で言うと同じなのですが
中学生会費は3万だったけれど、小学生では1万4千なので
収入としては半分。

だからもう一人小学生を増やさないと、合わないわけですよ。

うちの近くにはなんせ塾がゴロゴロしていて
くもんの頃に同じビルに明光が入っているし
その後もあちこちにフランチャイズ・もしくは大手直営の塾ができていて
今春は近くの中高一貫校付近に
その一貫校を目指す小学生のための塾ができるそうな。
入学後は一貫校対象のクラスに、ということでね。
もっとも、入塾テストで合格した生徒対象という事なので
「なんだ、できる子集めて合格実績を上げるタイプの塾なのね・・・・・・」
でも、
例えばくもんの生徒たちは動くでしょうし
うちの生徒でも一人、行ってみたいという子がいます。

赤字転落にならないように
塾経営を続けるというのは、なかなか大変ですよ。



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