公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

ああ、勘違い

2011-10-09 | 雑記
教室の入り口においてあるパソコンでプリントを印刷していました。
そこへ、ビルの入り口に置いてあるうちの積み置きチラシを手にした、
一見、職人風の男性が現れました・・・・・

先日、回覧板広告のセールスに来た爺様がいて、〈本人曰く、93歳だそうな〉
電話で「明日、若いのに集金に行かせますから」といっていたし、
時間もちょうどそのころだったので、てっきりその「若いの」だと思い込み、
「あら、現物持ってきてくれるんじゃなかったの・・・・etc.」
ところが相手は、ムッとした顔で
「なんですか、聞いていませんけど・・・・」

(なんだ、あのジイさん、話が違うじゃん・・・)と思いつつ
よくよく聞いて見ると・・・・・
奥さんに頼まれて、教室見学に来た、ということがわかりました。
げげっ!

『勘違いしました、申し訳ありません』と最敬礼をして
改めて、うちの教室についてガイダンス。

聞けば小学二年生の子がいるとのこと。
土曜の3時ごろのことで、教室内には生徒は二人だけでしたが
幸い一人はまさに二年生で、三年生相当のところが終りかけている子だったので
その子の記録を机の上から持ってきて
「たとえばあの子ですが・・・・」
なんとか普段の調子を取り戻して、
とにかくにも体験学習にぜひ、とお勧めして終了。

その中で救いだったのは、学習中だった二年生の子が
採点してもらいに行くときも、質問に他の先生のところへ行く時も
楽しそうにしていたこと。
見学の男性はその子の様子をじっと見ていました。

それにしても、貴重な見学者だというのに・・・・




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