公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

入会から一か月

2013-08-31 | 現在の教室運営
昨日、夏休み前に入会した生徒の保護者が
「銀行の引き落としが間に合わないので」と会費を現金納入しに来ました。

で、
ご家庭での様子はどうですか、と伺ってみると
「出かけるときは、塾かぁ・・・・・・と億劫そうな顔で出ていきますが
元気に、達成感というのでしょうか、たくさん勉強してきたという笑顔で帰宅します。」
とのことで。

一緒に体験学習をした二歳下の子は、同時入会は見合わせて、とのことでしたが
会費振替手続きは二人分の会費でしてきましたので、九月からお願いします、と。

やったね。

この子の場合、入会診断では「このくらいはやれそう」と見えたレベルから
体験学習中に一学年下の教材に換え宿題なども大幅に見直して
教室では公文で言うとE・F教材、宿題はB教材レベルというような設定をしています。
それが当たった、かな。

20年近くのキャリアは伊達や酔狂じゃない、って (^.^)

くもんだって。
教室の数を増やすことよりも、
ベテラン指導者がちゃんとメシを食っていけるように配慮すれば
結局のところはそれが生徒数の維持・確保につながるはずなのに。
まったく、もったいない話です。





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