公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

学習塾をはじめたい-2

2009-10-27 | 個人塾の経理
お問い合わせで一番多いのが
『塾用の教材って、どこで手に入るのでしょう?』

でも、ひとくちに『塾』といっても様々な形態があり、
どんな塾を始めたいのですか?
というところからスタートすることになります。

① ミニ学校形式、授業式の塾をやりたい
② 大手のフランチャイズで始めたい
③ 個人の、学校補修型学習教室にしたい
④ 学童保育を兼ねるような形にしたい
⑤ 個人で、自習式で学年を超えることが可能な塾にしたい

①の場合は、インターネットでいくらでも出版社が探せます。
『塾教材』で検索してみれば、色々あるのでよりどりみどりというところです。
教材見本等公開しているところも多いので、それぞれの出版社へお問い合わせになればいいとおもいます。

②公文・学研その他、フランチャイズ教室は各地で常時、先生・開設者募集をしています。
電話帳で事務局等調べてお問い合わせになればいいでしょう。
契約条項に異議がなければ、ほとんど誰でもOKです。

③、④の場合にも、個人で5~6人の「おうち塾」をやりたいということなら
書店で市販されている家庭学習用のドリル・テキストを買ってきて
ノートに答えを書かせてさせれば、一番安上がりです。
テキスト代等、別途集金にすれば授業料は丸々入りますから、
主婦業の傍らのお小遣い稼ぎとしては最適。


⑤の場合のみ、《教材屋(自習伸力会)》の教材が有効です。
で、自習伸力会ではホームページも作っていなくて(パソコンはどうも・・・・)などと言っていますけれど、実のところ、
クチコミでの紹介だけで、というのが本音のようです。
教材の使用に関しては(学習塾をはじめたい)の記事で紹介していますので
そちらをご覧ください。

再三、このブログでも触れていますが、
フランチャイズ形式というのにも様々なメリットはあり、
看板が利用できること、開設当初の広告費などは出してくれる場合が多いこと、
既設の教室を引き継げることもあるなど、
塾経営初心者にとっては、おんぶにだっこが可能な面もあります。
反面、多額の看板料や高額のロイヤルティの負担など
《稼ぎにならない》場合が多いことも事実です。
また、契約条項に縛られて、独立等が困難なようになっています。

個人で開く場合には、
生徒募集は当人次第ですし、指導方法のサポートなど受けようもなく、
一から自分でやっていかなければなりません。
そのかわり、軌道に乗れば、
生徒が増えた分は丸々収入に結びつきます。
ちよっとばかり人件費に投資しても、利潤はでるわけです。

ということで、
⑤バージョンで学習塾経営に乗り出したい方には、
自習伸力会へのご紹介をいたします。
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