体験型アートを楽しむ子どもたち=25日、熊本市中央区の市現代美術館(横井誠)
先端技術による体験型アート作品を集めた「かえってきた!魔法の美術館」展が25日、熊本市中央区の市現代美術館で開幕。コンピューターや赤外線カメラ、センサーなどで作った遊び心満載の作品が並んでいる。同館、熊日などの主催で9月19日まで。
好評だった2013年の展覧会をさらに充実させ、第一線で活躍する現代美術作家らが17点を出品した。
開場前から親子連れなど約30人が詰め掛けた。子どもたちは壁の突起に触れると、色鮮やかな光が広がったり、投げたボールが壁に当たると、模様が広がったりする作品を楽しんでいた。
同市南区の田迎小2年奥田翔己[とき]君は「すごく楽しい。また来たいな」と大喜び。母真紀さん(39)は「熊本地震の影響で遊び