決してやってはいけない。古から伝わる異教の儀式、恐怖のミッドナイトゲーム
ペイガニズムでは、教えに背いた者を罰するための儀式が存在する。「ミッドナイトゲーム」がそれであり、儀式を行った後は精神的恐怖でトラウマとなり、体に瘢痕(はんこん)ができると言われている。
実際に行うというよりは、主に人々を恐がらせるため、神の意向に背かないように作られた物で、失敗すると死を伴うケースもあるとまで言われているのでミッドナイトゲームは絶対に行ってはいけないのだ。
だがそのやり方は伝授されている。しかも比較的簡単な方法なのでやろうと思えばできてしまう。いったいどんな方法なのか?一資料として見ていくことにしよう。
前提条件
儀式の中で「扉をノックする時間」は午前0時ジャストでなければいけない。そうでなければこの儀式は成功しない。
道具
・ロウソク
・紙
・書く物(ペン、鉛筆など)
・マッチ、もしくはライター
・塩
・木製の玄関扉
・自分の血液(最低1滴)
ステップ1
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自分のフルネーム(名字と名前)を紙に書く。
その紙に1滴の血をつける。血が紙に沁みるまで待つ。
ステップ2
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部屋の電気を全て消し、木製の玄関扉の前に行き、扉の真下に紙を置く。そしてロウソクに火を灯し、紙の上に置く。
ステップ3
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扉を22回コンコンとノックする。この時最後の1回が午前0時でなくてはいけない。間違えてはいけないのは最初の1回ではなく最後の1回だということだ。
そして扉を開け、ロウソクの火を消す、そしてまた扉を閉める。これによりあなたは「ミッドナイトマン」を部屋に招き入れた事になる。
ステップ4
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その直後、ロウソクに火をつける事でゲームが始まる。
さてこれからあなたは、完全に暗闇となった家の中をロウソクの灯り一つで歩き回り、午前3時33分までミッドナイトマンから姿を隠し続けなければならなくなった。
もしロウソクがが突然消えたら、それはミッドナイトマンがとても近くにいる事を意味する。10秒以内にロウソクに再び火をつけなければならない。
もし火がつけられなかった場合は、直ぐに自分の周りに円になるように塩をまこう。もし塩をまくのに成功した場合は、その中から絶対に動かず午前3時33分になるまで待たなければならない。
もし火をつけられた場合はゲームは続行される。午前3時33分になるまで、ミッドナイトマンから逃げ続けよう。午前3時33分になればミッドナイトマンは家から出て行き、あなたは朝を迎える事が出来る。
もしその両方に失敗してしまうと、ミッドナイトマンはあなたが最も恐怖する形となってその姿を現し、あなたの臓器を一つ一つ引きちぎっていくだろう。激しく痛みを感じるが、それに対して声も出せなければ、身体も動かせないのだ。
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ミッドナイトマンにつかまらない為に
ミッドナイトマンがそばにいる時の目安としては、突然の体感温度の低下や、ロウソクがあるのに真っ暗になる、人間型の影が横切る、小さな囁きが聞こえるなどがある。もし少しでもこういった現象が起きたのであれば、直ぐにその場を移動しよう。
ミッドナイトゲーム中に絶対守らなければならないルールは以下のとおりだ。
決して照明をつけてはいけない。
決して懐中電灯などの光源を使ってはいけない。
決して寝てはいけない。
決して他人の血を使ってはいけない。
決してライターをロウソクの代わりに使ってはいけない。
決してミッドナイトマンに近づこうとしてはいけない。
via:creepypasta・viralnovaなど/ translated riki7119 / edited by parumo
日本に伝わる「ひとりかくれんぼ」みたいなものなのだけど、実際に古くから伝わっているという時点でなんか重みがあるね。ということで、ルールを守らなかったり、ミッドナイトマンにつかまると地獄のような恐怖が待ち受けているとともに、終わった後も精神的恐怖から逃れられなくなりそうなので、試そうなんて思ったらだめだよ。