北の木造船「かじ故障し、1か月ほど漂流」
北海道南部の松前町沖で見つかった北朝鮮の木造船の乗組員が「船のかじが故障し、1か月ほど漂流していた」と話していることがわかった。
第一管区海上保安本部は先月30日、北朝鮮の木造船を知内町の沖合にえい航し、立ち入り検査に入った。これまでの調べで、乗組員の10人は全員、北朝鮮国籍の男性と確認されたという。
また、乗組員は「1か月程前にかじが故障して漂流状態になった」「天気が荒れたので、松前小島の港に避難した」と話しているという。
一管本部では、木造船が北朝鮮を出港して、漁をしていたとみて、1日も引き続き船内の荷物を調べるとともに、乗組員から事情を聞くことにしている。
北海道南部の松前町沖で見つかった北朝鮮の木造船の乗組員が「船のかじが故障し、1か月ほど漂流していた」と話していることがわかった。
第一管区海上保安本部は先月30日、北朝鮮の木造船を知内町の沖合にえい航し、立ち入り検査に入った。これまでの調べで、乗組員の10人は全員、北朝鮮国籍の男性と確認されたという。
また、乗組員は「1か月程前にかじが故障して漂流状態になった」「天気が荒れたので、松前小島の港に避難した」と話しているという。
一管本部では、木造船が北朝鮮を出港して、漁をしていたとみて、1日も引き続き船内の荷物を調べるとともに、乗組員から事情を聞くことにしている。