【なにこれスゴイ】中国で「超巨大な滝が流れるビル」が登場して話題 / 人工滝の高さは108メートル連日猛暑に見舞われている日本。これだけ暑いと、もういっそのこと滝の下で豪快に水浴びでもしたい……と思っていたら今、中国では滝にまつわる話題が注目を集めているらしい。
なんと、100メートル以上の巨大な滝が流れるビルが登場したというから驚きだ。夏の暑さ対策には役に立ちそうな気がするが、いったいどんなビルなのだろうか。
・中国の貴陽市にある高層ビル
海外メディアDaily Mail Onlineによると、そのビルがあるのは中国の貴州省南西部の貴陽市。建物の高さは121メートル、人工滝の高さは108メートルにも及ぶという。
なお、ビルは観光名所として活用。主な水源はリサイクルされた水道水、雨水、または他の流路などからで、4つのパワフルなポンプを使って貯蔵システムから汲み上げる仕組みとのことだ。
夏には毎日人だかりが出来そう……と思いきや、1時間の稼働に約800元(約1万3000円)の電気代がかかるため、滝を発生させるのは特別なイベントの時だけで、滝が見られる時間も10〜20分程度だというから意外である。
・巨大な人工滝が流れ落ちる様子は圧巻
動画「Discover the world’s highest man made waterfall on a Chinese skyscraper」で人工滝が発生する様子を確認すると……これは想像以上にダイナミック! 大量の水がビルからドバっと流れ落ちる様子は圧巻である。それにしても、よくこんな斬新なアイデアを形にしたものだ。
冒頭でもお伝えした通り、この高層ビルは中国でも大きな注目を集めており、同国最大のSNS「微博(ウェイボー)」では動画の再生数が数百万回を記録しているようである。特別な日にしか滝が見られないのが惜しいところだが、今後、中国で定番の人気スポットになるかもしれない。
参照元:YouTube
https://youtu.be/tLAoRObhvY4