はじめのい~っぽ 60'S

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10月5日 立ち上げ、すこしづつ上手くなってきた

2013年10月07日 | パラグライダーにまつわる
10月5日
今日のスクールは、校長が一日プライマリーの学科の講義をして、美奈子さんは新入生の立ち上げ練習する予定だったらしい
(珍しいことに遊覧観光のお客様はなかった⇒台風の影響かな?)

立ち上げの練習生は、先日ラインの持ち方やパラの仕舞い方を講習した3人組だった。
美奈子さんは私が学科講習を受けると思っていたようだが、立ち上げ練習したかった私は
「スサノオ」に出発する準備を知って「私もつれてってぇ」とワゴン車に飛び乗った

「スサノオ」は先日、校長や美奈子さんが草を刈っておいてくれたので、立ち上げがしやすくなっていた


私の目標=立ち上げが上手くなる=この究極の目標は「カラビナ」でパラグライダーの動きをわかるようになることだ

立ち上げの際、「カラビナでパラを感じる」そういう説明をもう何回も聞いてきたが、カラビナでパラグライダーの動きが分かるなんて(分かろうと集中する)言ってる意味が理解できない
それは懸命に英語で喋りかけられているのに似ている
(ランドセルのような形=ハーネス それについている赤い金具がカラビナ カラビナとパラグライダーをつなぎます)


たまに「ふんわり」パラが浮いたりすると、イントラは「その調子・その調子・いいよぉ・いいよぉ」と声かけをしてくれ、自信のなさ一杯の私は嬉しい気持ちになるが

自覚や気づいて立ち上げをしている訳ではないので「褒められて嬉しいけど、次はないかも・・・」といつも不安な気持ちで練習をしている

「上手くいくわけない」と念じてやってるんだから「上手くいくはずない」(画像はお借りしたものです)

同期生と一緒にやってるのに、私のパラは何故か傾いて上がり、修正の為傾いた方に走っていくが間に合わず・・・・

せめて落ちて来るまでに、自分の方へ引き寄せよせて言うことを聞かそうとするが、パラは怒ったように膨らみ暴れる。私の言うことなんか全然聞いてくれない
そればかりか、その度に訳も分からず草地を走り回って、引きづられたり草むらに突っ込んでいったり・・・・。

もう散々な練習を経験してきているのに、未だに立ち上げに自信がなく上手くいってない

私には学習能力ないのか?と落ち込んで帰路につくことも多かった

それなのに、家庭の事情で休んだり(家庭を優先させておかなければ険悪なムードになりかねないのを回避)
習い事で休んだり、暑さ対策として休んだり・・・・していたけど、上手くなるには練習回数を積むしかないと痛感した

ま、そんなこんなの私は今日の「スサノオ」に賭けた。
美奈子さんが「立ち上げは良かった」と何回も言ってくれたし、私の練習を見守ってくれる
⇒風に向って走ったら、パラが浮いてくる。
⇒浮いてくるまでにグッと重みを感じる=脇を締めたまま走る
⇒急にかるくなる(パラが上に上がった!)パラの形を見上げて確認
⇒肩の位置にブレークコードを持って・体よりブレークを前に出さない・軽く持ったまま加速(前傾姿勢)して走る
⇒目線は前○・下向きは×(何も落ちていないよ!は姫の口癖)

この練習ができた!!これだったんだ!!
力もないのに、何度力まかせにねじ伏せようとしたことか!!
パラは正直だっただけ
パラが荒れたのはコントロールが悪い自分の姿そのものだったのだ
美奈子さんは次のミッションとして「グランドスラローム」をと・・
私が憧れていた練習だ 頑張ってみよう
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