皆様はかこさとしさんの「とこちゃんはどこ」という絵本をご存じでしょうか。
まさに、土曜日はそんな日でした。
午前中、市の施設で広い廊下を押し車で走って、目いっぱい遊んだり、絵本を読んだりのD君とS君。
ママはD君、S君は私がみる。
そんな過ごし方を2時間くらいしました。
次に食事もかねて大型スーパーへ
食後、孫たちは遊具で遊び、ママは食料の買い出しをする。そんな目的をもっていきました。
***
で・です。
遊具の中をあっちにいったり、こっちへ戻ったり楽しく遊んでいる内、二人の孫がスーパーのらせん階段を裸足で登ってるのを見つけました。
あわてて、靴持って「まって~ まって~」
モチロン待ってくれないし、きれいな店内のディスプレイの間をスイスイと走り回って、鬼ごっこを喜んでいるようです。
いっぱい走りました。
私は疲れ切って、へたって店内の通路でお互いゴロゴロ倒れながら二人に靴を履かせることが出来ましたが、D君はもっと走るんだ~とでも言うかのように、店内を駆けだしていきます。
「Dく~ん どこにいるの~」と走りながら声を出してました。
どれ位走ったかな。
大型遊具のある1階から、階段を駆け上っていくD君、2階からまた1階へ行くのを見つけました。たのしそう
私は走れなくなりました。
思いついて、インフォメーションで娘を呼び出してもらい、S君と大型遊具で遊んで娘を待っていると、D君がそばにやってきていました。
え?え? どうやってここまでこれたの。
安堵したのと、D君の気持ち考えました。
「一人になり大人は沢山いるのに、だれも自分を呼んでくれないことに気が付いた。だからすごく思い出してココに戻ってきたんだよ」(D君は大好きなママを探そうとしていたのかもしれません)
大型スーパーの広さは 私も迷うほど。3歳2か月の頭脳はそうとう目まぐるしく働いたのだと想うと、「どこにいってたの!」という叱責の言葉より
「よく探して、ここまで来たね」「心配したよ」と抱きしめ声をかけました。
D君も「やれやれ」と思ったのか落ち着いて、ジュース飲みながら帰路につきました。
3歳は言葉も行動力も知恵も、こんなにつくんですね。
D君大冒険の一日でした。
連れ去られたり、どこかでケガもせず、元いた場所にもどってきたこと。
それは「奇跡」と思います。
孫神様の守護神さま ありがとうございます
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます