広島交響楽団 ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」
2023年02月24日(金)
1月29日、広島交響楽団の演奏会へ行きました。
曲目は、
・モーツァルト ディヴェルティメントヘ長調K138
・モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第3番イ長調K219
・ファリャ バレエ音楽「三角帽子」
演奏者は、
・指揮:三ツ橋敬子
・ヴァイオリン:川田知子
・メゾソプラノ:池田香織
場所は、広島国際会議場フェニックスホール
このホールは、地下から入ります。平和公園内にあるため、高さ制限があるためと思います。
モーツァルトが2曲。私は、モーツァルトの音楽が分らないんです。楽友にそのことを言ったところ、お叱りを受けました。「信じられない」と。しかし、分らないものは分らないのです。勿論、良い音楽もありますよ。しかし、私は、モーツァルトを聞いて、涙したことはありません。
ファリャは、楽器が多様で、音色も多様で、楽しませる音楽です。そういえば、楽器演奏者も声を出していましたね。
気の毒なのが、メゾソプラノの池田香織さんです。出番が少ないのです。
その鬱憤を晴らしたのが、アンコールでした。
何と! カルメンのハバネラを歌ったんです。「何と」というのは、アンコールって感じではありませんでした。本番の音楽以上に本番!でした。
こんな楽しいカルメン、アンコールって、なかなかあるものではありません。
華道家:假屋崎省吾さんの手による生花です。この桜は、この日のために約1か月前から温かい場所で開花させたと言っていました。
ヴァイオリンソリストの川田さんが、この桜のそばを通る時、ドレスの端を持って「これ同じ色でしょ!」という動作をしたんですね。可愛かったですよ。(笑)
メンバーは、いつもの定期公演よりか縮小です。フルでお願いしたいものですね。
あっ、そういえば、広島市長ご夫妻が来ておられました。市長は後半からでした。多分公務で忙しかったのでしょう。選挙も近いですし。今のところ対抗馬が出る様子がありません。
図書館問題で、対抗するチャンスなのでありますが、広島には、そういった機運がないのが、悔しいです。
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