ベートーヴェンのゲノム解読
2023年04月02日(日)
ベートーヴェンのゲノムが解読されました。
3月25日の赤旗です。
「B型肝炎が遺伝因子とアルコール摂取によって悪化した可能性がある」とあります。
また、「ベートーヴェンの家系に婚外関係から生まれた子どもが加わったことを示している可能性が高い」とあります。この「家系」とは、「1500年代後半から1600年代前半」とありますので、それらの人々の染色体も分っているということです。凄い!ですね。
私のもっかの関心は、ベートーヴェンに子どもがいたか?ということです。
楽友から3月中旬に、属啓成の「ベートーヴェン」という本が送られてきました。
古本屋で買ったということです。ご本人さんは、既に持っているんです。何故に更に求めたのか?分りませんが、貴重な価値のあるものと思ったのでしょう。
この本ですが、重量級でなかなか読むのに時間がかかります。
最初のページがこの、ライフマスクの写真です。敬虔な気持ちになります。
昨日、大江健三郎のドキュメント番組がありました。大江がベートーヴェンについて語っていました。弦楽四重奏曲が深みがあるという趣旨のことを言っていました。後期の弦楽四重奏曲って、身体が震えますよね。
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