土師ダムの桜 2023年
2023年04月07日(金)
3月30日、土師ダムの桜を見に行きました。ジャストでありました。ただ、黄砂の影響でかすんでいるんです。中国のニャロメ!(笑)
あと何年桜を見ることができるのやら・・。
土師ダムの桜 2023年
2023年04月07日(金)
3月30日、土師ダムの桜を見に行きました。ジャストでありました。ただ、黄砂の影響でかすんでいるんです。中国のニャロメ!(笑)
あと何年桜を見ることができるのやら・・。
坂本龍一さん死去
2023年04月03日(月)
坂本龍一さんが、3月28日死去しました。71歳とは、私より5歳も若いのに! 合掌
坂本龍一さんの「世界市民」
2020年12月30日(水)
私ゃ、嬉しくなったんですよぉ!音楽家の坂本龍一さんが「世界市民」という言葉を使っているのを見たからなんです。
11日の朝日新聞の「核といのちを考える」シリーズで歌手の元ちとせさんが、訴えています。
元さんは、2005年8月6日、原爆ドーム前で、坂本龍一さんのピアノ伴奏で、反戦歌「死んだ女の子」を歌いました。
元さんは言います。「私にできることは歌い続けることだけです。一人でも二人でも、『この人はどうしてこんな歌を歌っているのだろう』と思ってもらうことで、平和や核の問題を考えるきっかけを増やしていきたいと思います」。
この記事で、坂本さんは、「世界市民」という言葉を使っています。
私もこれまで「世界市民」という言葉を使っています。
↓
グローバル資本主義 vs 世界市民
2016年8月15日(月)
グローバル資本が、世界の人びとから収奪しているというのが現今の世界情勢だと思います。(根拠を明確に示せなどと、私に知的格闘を挑まないでください。私ゃ、十分用意できていませんので。)
グローバル資本の特徴は、世界をまたにかけて、利益を上げる最適地で活動を行うことができるということです。つまり、彼らには国境はありません。
一方、人びとは、生まれる場所を選ぶことも、親を選ぶこともできません。その人に最適地で生まれるという選択はできないのです。国というしがらみも当然にあります。
このグローバル資本に対決するためには、人びとは国境を越えて連帯するしか方法はありません。
長崎平和宣言&世界市民
2019年8月14日(水)
8月9日は、長崎に原爆が落とされた日。というか「非」であります。
田上市長の平和宣言であります。
私が注目したのは、「世界の市民社会・・」というwordです。
私は、よくも分からずに「世界市民」という言葉を使っていました。同じような意味合いと勝手に解釈いたしました。
問題は、共通の価値観は何かということです。
勿論、核兵器禁止ということがあります。具体的には、核兵器禁止条約への署名・批准を求めることです。
他に、環境問題とか、グローバル資本への対抗、格差と貧困の問題等があると思いますが、私としてどうしても付け加えたいのは、これ以上の経済成長は求めないということがあります。
地球という資源を消費して経済成長を遂げているのですから、地球を長らえるためには、資源を使わなくするようにする必要があります。かと言って、縄文時代どころか江戸時代に戻る訳にも参りませんので、少なくとも立ち止まる必要があると思います。
ただ、発展途上国に「立ち止まって」と言うのは、先進国のエゴと思いますので、先進国並みの経済になるまでは、止むを得ないものと思います。
世界市民のみなさん!立ち止まって考えましょう。
あっ!「人間生を選択することはできない」というのを世界市民の哲学にしたいです。
こちらは、安倍首相のあいさつであります。
核兵器禁止条約に背を向けている安倍氏は、当然のことながら世界市民の一員ではありません。
(2019年8月18日、追記)
5月1日、国連本部で発言したものです。
広辞苑によると、「世界市民」は、
cosmopolitanイギリス・weltbrügerドイツ)世界国家または世界共同体の成員。ストア学派およびキリスト教的社会観から由来し、近代ではカントが永久平和の前提として構想。世界公民。
とあります。何が何だか分りません。(笑)
私は、坂本さんが使っている「世界市民」と私が使っている「世界市民」も同じ意味合いだと勝手に解釈しているのであります。(ハハハッ)
ベートーヴェンのゲノム解読
2023年04月02日(日)
ベートーヴェンのゲノムが解読されました。
3月25日の赤旗です。
「B型肝炎が遺伝因子とアルコール摂取によって悪化した可能性がある」とあります。
また、「ベートーヴェンの家系に婚外関係から生まれた子どもが加わったことを示している可能性が高い」とあります。この「家系」とは、「1500年代後半から1600年代前半」とありますので、それらの人々の染色体も分っているということです。凄い!ですね。
私のもっかの関心は、ベートーヴェンに子どもがいたか?ということです。
楽友から3月中旬に、属啓成の「ベートーヴェン」という本が送られてきました。
古本屋で買ったということです。ご本人さんは、既に持っているんです。何故に更に求めたのか?分りませんが、貴重な価値のあるものと思ったのでしょう。
この本ですが、重量級でなかなか読むのに時間がかかります。
最初のページがこの、ライフマスクの写真です。敬虔な気持ちになります。
昨日、大江健三郎のドキュメント番組がありました。大江がベートーヴェンについて語っていました。弦楽四重奏曲が深みがあるという趣旨のことを言っていました。後期の弦楽四重奏曲って、身体が震えますよね。
紅白のしだれ桜
2023年04月01日(土)
紅白のしだれ桜です。
一本の木なんですが、枝振りが違いますので、接木をしたのではないかと思います。
ただ、外形的には一本なので、不思議さと相まって、見事な咲き振りです。
マロンの里(大竹市栗谷町大栗林195-12)から国道186号線で大竹方面に約2㎞程度の道路沿い左にあります。
3月28日時点で、花びらが全く散っていませんでしたので、あと1週間はギリギリ持つかな?と思います。
有名ではないのか、人だかりはありませんでした。
「桜はその美の高雅優麗が我が国民の美的感覚に訴うること、他のいかなる花も及ぶところではない。薔薇に対するヨーロッパ人の賛美を、我々は分かつことを得ない。」
これは、藤原正彦がその著書「国家の品格」で紹介した新戸部稲造の言葉です。藤原は桜を、西洋人が好きな薔薇と対比しようとして、冒頭の引用をしたのです。
藤原は続けて、
薔薇は花の色も香りも濃厚で、美しいけれど棘を隠している。なかなか散らず、死を嫌い恐れるかのように、茎にしがみついたまま色褪せて枯れていく。それに比べて我が桜の花は、香りは淡く人を飽きさせることなく、自然の召すまま風が吹けば潔く散る。「太陽東より昇って絶東の島嶼を照らし、桜の芳香朝の空気を匂わす時、いわばこの美しき日の気息そのものを吸い入るるにまさる清澄爽快の感覚はない」
そして、本居宣長の有名な歌、「敷島の大和心を人問わば 朝日に匂う山桜花」を引用し、「この清澄爽快の感覚が大和心の本質であると、新戸部は説いています。」と結んでいます。
藤原は、美的感覚を訴える対象として、薔薇と桜を対極のように述べていますが、植物学的には、「桜はバラ科」ということになっています。
藤原は当然そのことは知っているのでしょうが、なぜか触れていません。