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元荒川

2005年02月26日 | 釣り
吉成さんと田所さんに釣りの話をしてみました。
吉成さんは今年還暦を迎えたましたが、
まだまだ元気一杯な、主に渓流の釣りが好きな方です。
田所さんは吉成さんより少し若く、
海での船釣りがいちばん好きのようですが、
普段は管理釣り場でフライフィッシングを楽しんでいます。
私は2人と一緒に釣行したことはありませんが、
2人とも様々な釣りを経験している大ベテランです。

最初はブラックバスの話題に触れず、
元荒川で快適な釣りが出来たのは、
いつ頃までだったのかを訊いてみました。
吉成さんは、私が生まれた頃、つまり35年程前は、
鮒などの魚がバケツ一杯に釣れたと教えてくれました。
田所さんは、そのもっと前は「しじみ」が獲れて、
味噌汁の具にしたのだと教えてくれました。
2人とも環境の変化とともに元荒川に竿をおろす
ことはなくなったわけですが、
それは30年ほど前のことのようです。

次にブラックバスについて訊いてみました。
私がブラックバス釣りに親しんでいるのを知っているので、
控えめな発言ではありましたが、
その存在に否定的のようでした。
ブラックバスの食性や繁殖力の強さなどがその理由です。
やはりそうだったのか、と改めて思いました。
釣り人からでさえブラックバスは嫌われているという事実。
私が思うに、
ブラックバスだけが嫌われているわけではありません。
ブラックバスを釣る人も嫌われているのです。
密放流したり、
いたるところで竿を振り回して他の釣り人の邪魔をしたり、
ロストしたルアーやワームが美観を損なっていたり。

この外来生物法の騒動をきっかけにして、
私のようなブラックバス釣り愛好家はもう少し謙虚になり、
過去の過ちにについては謝罪し、
反省すべきことは反省する必要があるのかもしれません。
例えば小池大臣の発言ですが、
当り前のことを言っているだけだと私は思います。
委員会の意向を無視したことが問題になっているようですが、
委員会や役人の言うことだけを聞いて行動・発言する大臣の
ほうがよほど問題です。
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