うみがめ課の数量評価の回答表3に「再生利用率とリサイクル率は定義が異なるため、数値に差異が生じていました。今後は再生利用率に統一します。」とあります。この回答は誤りです。
環境省公開の実態調査結果のリサイクル率の算出には、情報公開請求で得た「業者別・品種別年度報」のリサプラ可燃性粗大ごみ(家具等)の数値を『焼却以外の中間処理量/粗大ごみ処理施設』の項目に入れて、ごみ処理量に加算することが必要です。この数値を入れてなかった為、リサイクル率と第二次基本計画の再生利用率の数値に差異が生じていたことが分りました。つまり環境省の廃棄物処理に関する基本的な用語の解釈を正しく行って、該当項目に正しく数値を入れれば、リサイクル率と再生利用率の数値は一致します。うみがめ課も、この事実を認めました。
しかし、まだ実態調査結果が福津市分別収集の現実とは一致しない4件の数値取扱いが残っています。この疑問に対して回答を求めましたが「ご意見として承りました」等と不誠実な回答で、適正な項目に正しく数値を入れる努力を、うみがめ課は放棄しました。正しい数値で住民より客観的且つ正当な評価を得る機会を放棄することは、自ら活動方針を誤り、将来うみがめ課の自殺行為になることを警告しておきます。