環境省のごみ基本計画策定指針には、『市町村の「環境基本計画」や容器包装リサイクル法第8条第1項に基づく「市町村分別収集計画」との整合性に配慮する必要がある。』と明記されています。数値評価回答表の2で、うみがめ課は「各計画について整合性をあわせるために、今後計画修正をするかどうか環境審議会で審議を行いたい」と回答していました。
7月25日、うみがめ課に対し再度「環境審議会で審議をしましたか?」質問しましたら、9月12日文書にて「今年度末の環境審議会で審議します」と回答がありました。
しかし、今年の2月17日、令和元年度第二回福津市環境審議会が開催されましたが、議事録を読む限り環境基本計画等の整合性をとるため、修正することを審議した事実はありませんでした。2020年6月現在、インターネットで第二次福津市環境基本計画の計画指標(1人1日あたりのごみ総排出量・リサイクル率)の現況値及び目標値を確認しましたが、修正はなされていませんでした。『喉元過ぎれば熱さを忘れる』のことわざがあるように、うみがめ課は約束を忘れてしまったようです。うみがめ課には、繰り返し回答の実行を迫ることが肝要と思っています。
ところで、素人の住民から指摘されて第二次基本計画(正)の数値を訂正したとは、 2月の環境審議会で、うみがめ課はみっともなくて報告できなかったようです。私達が指摘した数値の誤り箇所は第二次基本計画(正)で、延べ16箇所もありました。うみがめ課のいい加減な仕事に、あきれてしまいました。