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福津市のごみ収集はおかしくない?

【学校問題】嘘のような審査会の現実(その3) (No.217)

 2024年(令和6年)4月11日、福津市役所総務課に「審査請求に係る事件について、口頭にて教育委員会に質問する機会を設けて戴くこと」と題した中村英樹審査会長宛ての陳情書を提出して参りました。総務課長と担当者の二人が対応してくれました。その折に、4月5日の審査会に関することで分かった二つのことを、お伝えします。
   一つは、事務局(総務課)と思っていたH係長が、4月1日付で、総務課から他部署に異動になっていたという事実です。どのような立場で4月5日の審査会に出席し、発言したのか質しました。総務課長は「本審査会の設定をしてきたので、継続して事務局としての役割をしてもらった。」と返答をいたしました。また事務局の権限で発言することができる、その根拠を問うたところ、担当者が福津市情報公開・個人情報保護審査会規則を持ち出して来て、「その第8条『この規則に定めるもののほか、審査会の運営に関し必要な事項は、会長が審査会に諮って定める』が根拠だ。」と答えました。これに対し「(審査会で)決めたことを、市民に周知するように公表していたか?」と再度問いました。その答えはありませんでした。さらに「(同上記の)規則第7条『審査会の庶務は、総務部総務課においてする。』とあります。庶務とは一般的に事務を指し、口頭意見陳述等の記録を取ることはあっても、審査会で発言する権限はありません。」と追及しました。やっぱり返事はありませんでした。つまり事務局の発言権の法的根拠はありませんでした。
 普通の組織であれば、所属と権限は表裏一体です。H係長は権限もないのに「その質問が審査請求にかかるか否かを審査会で審査してもらう」などと、審査内容に関する発言を複数回、勝手に繰り返す非常識な人でした。
 二つ目は、教育委員会を審査会に出席させなかったのは、中村英樹会長だったそうです。もしこれが本当でしたら、今回の審査会は違法な状態で、公平性は最初からなかったと考えます。このブログのNo.213で『審査会のメンバーは法律のプロ』と書いていますが、とんだ買い被りでした。
 
 
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