僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

神に祈りを!

2024年06月27日 | Book
「神に祈りを!」

読んでいる本から
そんな言葉が飛び出してきた

「自分のためにではなく
 他者のために祈るのです」

「恋人 家族

 そして自分にとって
 とても大切な人のために」

読んできて
考えさせられた

私は
誰のために祈っている?

自分、家族・・・?

「神は
 あなたの行いを見ています」

怠惰な私の日常は
すっかりばれている?

神に祈りを!

「もうおそいよ」(母ちゃん)

◆ 参考文献 「本好きの下克上」

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「ジョシイ・スミスのおはなし」

2023年03月21日 | Book
点字の教材として

「ショシイ・スミスのおはなし」
(世界傑作童話シリーズ)

ナブ・マクダレン著
を読んでいます

五歳の少女ショシイが
お母さんのお誕生日に

プレゼントをするために
頑張ります

一生懸命考えて
お金をかせいでプレゼントをする

でもうまくいきません
どうすればいいの?

読み始めてすぐに感じたのは

どうして
こんな愚かなことを、でした。

点字を読む指先に
ジョシイの泣き顔が浮かんできます

うまくいかなくて逃げ出して
呼び止める声にも振り返らない

そして太陽は沈み
泥だらかになって家に帰る

マフラーはどうしたの?
喘息が出てるじゃない?

お母さんに叱られて

しょんぼりと二階に上がる
このシーンが哀しい
その時

玄関から聞こえてきた
ドアをノックする音・・・

この作品の好きな所は
結末の描き方です

どうすれば
こんな風に描けるのだろう

幼い子供の心情を
美しく描いています

僕も
こんな文章が書きたいな

そんな憧れを抱かせる
すてきな作品でした

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「青い鳥」

2022年12月13日 | Book
点字の勉強会の教材で
点字図書館の点字図書を読んでいます

題名は「青い鳥」
チルチル・ミチルの物語

クリスマスイブの夜

木こり小屋に住む兄妹は
魔法使いのおばあさんに出会います

お前たちは立派な洋服や
 豪華な食事を見ると

 その人は幸せなんだと思っている

だけど本当のことが見えていない

そう言ってダイアモンドが付いている
帽子を差し出しました

左手の人差し指が文字を追う

1966年製作の本です

幾人もの指先がたどった点字は
指圧で押しつぶされています

でもどうしてだろう
何とか読める

以前読んだときは
ほとんど読めなかったのに

継続は力なり

たとえ進歩を感じなくても
毎日続けていれば歩みは止まらない

それをすごく実感しました

もうすぐクリスマス

本当に大切なものは
目の前にあるのかもしれません

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「陰の実力者になりたくて」

2022年11月04日 | Book
面白いアニメを見ると
原作が見たくなります。

早く続きが知りたい。

毎週こま切れだと
どうしても落ち着きません。

そういうわけで

今季アニメ
「陰の実力者になりたくて」

の原作品を探してみました。

ネット小説サイト
「カクヨム」にありました。

この瞬間に幸せを感じる。
宝物を見つけた気分です。

特にweb版は
出版社の手が入ってなくて
シンプルで面白いのです。

時間稼ぎがないから好き。
ストーリーも違います。

「陰の実力者になりたくて」も

登場人物の設定がまるで違います。

アニメで感じた
妙な軟弱さ?もありません。

秋の静けさ
楽しい時間の始まりです。

◆ 参考文献 「陰の実力者になりたくて」 カクヨム

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漫画「さよなら 私のクラマー」

2021年06月17日 | Book
「さよなら 私のクラマー」の原作漫画を読みました。

なんと「浦和邦成」との試合開始で終わっていました。
「久乃木」との試合まで行かないのか。

残念な気持ちがします。
でもこれはこれで良い終わり方なのかも。

放送中のアニメはOPで久乃木と戦っているから
アニメではそこまで行くのかな。

でもこんな世界を紡ぎだす人は
素晴らしいと思います。

生みの苦しみはあるのだろうけど、
それを具現化できる才能。

「ギフト」
選ばれた人だけが持ち得る世界。

その存在を信じてしまう。

夢見る世界。
触れてしまうと逃げられない。

すごく面白かったよ。
ありがとう。

◆ 参考文献 「さよなら 私のクラマー」 新川直司 講談社

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