僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

キングダム

2016年10月31日 | Anime
昨晩テレビで、「キングダム」の作者のドキュメントと放送していました。
意外と、若い方。

漫画家というより、芸術家の雰囲気がします。

20時間以上、机に向かう姿は、身を削りながら・・・というより、
苦行っていうか、まるで修行僧のような印象を受けました。

この人は、何か使命を帯びて、この世に生まれてきたんだろうな・・・。
非凡な才能を開花させて、人々の心に感銘を与え続ける。

しばらくの間、テレビの前から動くことができませんでした。

ps
寒い。
急に、寒くなりました。

隙間だらけの、この家。
すごく、光熱費がかさむ。

こんな時は、マンションが羨ましいと思います。
私も、寒さが嫌いだし。

そんなこんなで、灯油を買いに、スタンドに行きました。
灯油を入れて、持ち上げたとき、案の定、腰に来ました。

座り込んだ私を見て、

「毎年、これなんだから・・・。」

と、家内の声がしました。

「王様がこのありさまじゃ、
 あなたの『キングダム』(王国)は、崩壊寸前ね。
 あっ・・・崩壊どころか、存在すらしてないのだっけ?」

 どうせ、僕は温室育ち、電照菊ですよ。
 平凡だし、世の中のお役に立てていませんよ。

「〇〇寺」という、私のキングダムに、未来はあるのでしょうか?

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あこがれ

2016年10月30日 | 日記
月忌回向の後、少しお話をしている。

今日の檀家さんは、スキーのお話。
「12月になったら、ニセコにスキーに行くんだ。
 同僚と一緒にね。
 いつもは、4泊なんだけど、今年は3泊。」

役所勤めをしているときには、スキー部に所属していたとのこと。
玄関に、黒いスキーブーツが、シーズン到来を待っていた。

 12月の北海道とといえば、ハイシーズン真っ最中ですよね。
 いいな~、僕も連れて行ってくださいな。

最後の一言は、心の中でつぶやいた。

若者のように、目を輝かせて話す檀家さんが、まぶしく見えた。
何事に対してもそうなのだけど、趣味とか、学ぶべきものとかを持っている人は、輝いている。

僕も、あんなふうになりたい。
あこがれてしまう。

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アニメ 「好きっていいなよ」

2016年10月29日 | Anime
アニメ 「好きっていいなよ」を見ています。
どこか、「君に届け」風な感じですが、引き込まれたしまいました。

ネガティブな気持ちが、癒されるっていうか・・・。
僕にも、こんな時代もあったな・・・。

図書館の前で待ち合わせて;・・でも、言葉が出なくて
妙に照れくさくって・・・ドキドキして、一緒に家に還った。

ホント、新鮮な毎日だった。
顔だけじゃなくて、心まで赤くなってしまった。

最近、面白い小説や、アニメに巡り合えてなくて、秋の夜長を持て余していましたが、
これで、しばらくは大丈夫かな。

初見のアニメに引き込まれていく、瞬間。
この時が、一番好き!

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耳が痛い

2016年10月29日 | 日記
「〇〇君、あれはさすがに、まずいよ。」
開口一番、私はこう諭されました。

あるお寺様の、鬼子母尊神祭のお手伝いに行きました。
そのお寺のご住職は、私のお寺の保証人です。

組中のお寺でもあり、法要のお手伝いの行き来をしています。
いつもは、息子さんが来られているのですが、先日のお会式は、久しぶりにお父さんが見えられました。

ちょっと、緊張しながら、私は導師を務めました。
問題の個所は、回向文。

私は、自分なりに工夫して(アレンジ)して、回向文を作っていました。
それが、いけなかったようです。

「久しぶりにきてみたら、これなんだから。
 基本に忠実にしなさい。」

耳が痛いばかりでした。

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胃が痛い

2016年10月28日 | 日記
胃が痛い。

1ヵ月前から、胃がシクシクと痛みを発していました。
10年ほど前、私は急性胃潰瘍で入院したことがありまります。
それ以来、胃が痛くなることがあったのですが、今回はすごく痛いです。

ここ最近の、度重なる失態。

今日も、檀家さんに、

「私の家は、昔は他の宗派だったのよ。
 祖父の代に、日蓮宗に変わったのだけど、それ以来不幸続き。
 元の宗派に戻ろうかしら。」

なんて言われてしまうし。
本気じゃないとしても、すごくショック。(・・・意外と、本気かもよ・・・)

とうとう、胃にストレスが来てしまいました。

助けてもらいたいのは、僕の方ですよ。
内科の待合室で、ぼやきました。

でもね人間、この肉体がある限り、ケガもするし、病気もする。
生命っていうのは、儚いもの。

だからこそ、尊い。
だからこそ、生命ある限り、精一杯、生きていかなくてはいけない。

学生時代の、恩師の言葉がよみがえってきました。

胃が痛いのは、生きている証拠。
大切な生命があり、明日を迎えることができるっていう、証。

こんなことで、落ち込んでいられませんよ。
薬局で胃薬を受け取りながら、私は自分を励ましました。

「・・・今日のあなたって、強気なのね・・・。」(家内)



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