うろうろとする日々

全日本バスケットボール選手権(皇后杯)12月14日

本日の2試合。まずは激しい戦いが想定されたレッドウエーブ対アイリスはきわどくレッドウエーブが勝ちました。ノーマークだったのですが、林選手がWリーグでケガをしていたのですね。それでもなんとか勝ってしまうあたり、さすがです。昨年は確か町田選手がけがをしたり、レッドウエーブはどうも皇后杯はけが人がでるようです

次のゲームはWJBLの勝敗どおりウイングスが勝ちました。アンテロープスもかなり粘っていましたが、最後は渡嘉敷選手の決定力に負けたという感じでした。それにしても渡嘉敷選手は最後のほうもきっちりと決めてきてさすがですね。

このゲームでは、というかリーグ戦も入れてかもしれませんが、やはりガードの力の差があるなあという感じがします。吉田選手と岡本選手がびしっと抑え込んだという感じがありました。

ファイナルは町田選手がどう立ち向かうか。町田選手がブレイクしたあと、なかなか対決の機会も少なかったように思うので、今回は楽しみです。なんとなく吉田選手が意地を見せるような気がしますが、体力が連戦でどうかっていうところもありますね。

また、渡嘉敷選手と宮沢選手もポジションは微妙にずれるはずですが、どうかなと。

全体的な力ではレッドウエーブと思いますが、しかしレッドウエーブは林選手がいないので、若干得点力は落ちると思われます。そこを渡嘉敷選手、岡本選手が躍動するとおもしろいゲームになるのでは。特に岡本選手がどこまでがんばるかがこのゲームのカギになりそうな気がします。

それにしてもテレビ解説でウイングスは3人の経験豊かな選手がいるといっても、この3人に若手が付いていくのは結構大変なことだといってました。試合前の取材でも、吉田選手が、ウイングスでずっとやってきた選手へのリスペクトを表したそうですが、そのあたりが、今のウイングスのいいところなど思われます。過去別にサンフラワーズの選手が気合を入れたら崩壊したチームもありましたから、、、3人ともバスケットボールへの要求は高いメンバーなので、本当に大変なのだとおもうんだけど、ちゃんとプレミアに残り、皇后杯もファイナルに残ってチームとして自信をつけて行ってると思います。

繰り返しになりますが、明日のファイナルはフレッシュな顔ぶれでとても面白くなりそうです。

顔ぶれはフレッシュですが、実はこの対戦はWJBLで12月7,8日にやったばかりなんですよね。まあこちらは勝ち上がった結果なので、他チームとの対戦もはさんでいるので、サンフラワーズとアンテロープスほどの近い感じはないかもしれませんが、それでも、見てる方からしても、ちょっと8日の中で3回目の対戦はどうかなと思います。

そして会場は代々木第二体育館ですか、、、

前にも書いたのですがなんで女子の皇后杯は最近第二になってるんですかね。男子と別だと人が入らないから?JBAはそれであればせめて調布武蔵の森でやって、7000人あつめましょうよ。21世紀になって、日本のトップを決める大会が3000人規模のアリーナというのはあまりにも寂しくないでしょうか。それをなんの疑問もなくやってるあたりにも、確かに八村選手のいうとおりで、スポンサーがつかない皇后杯はあまりお金をかけたくないというのがありありでいい感じは受けませんね。

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