うろうろとする日々

アルゼンチンスコラ選手へのスタンディングオベーション

8月4日の男子バスケットボール準々決勝でアルゼンチンはオーストラリアに敗れた。

この試合の最後残り50秒くらいでかなりアルゼンチンの選手がいら立った感じでファウルをして、ちょっとオーストラリアの選手も怒っていた感じになった。ここでスコラ選手は勝負が決した問いことで交代。ベンチに下がった。このとき、アルゼンチンのベンチが拍手で迎えるのは当然として、会場、いら立っていたオーストラリアの選手もみんな拍手をした。審判団も見守っていた。こんなことが公式戦であるとは、、、

スコラ選手も涙をこらえきれずにいて何回も拍手にこたえていた。

新聞などではスケートボードでの選手が称えあう姿を感動といっているが、バスケットボールのような伝統的なスポーツでもそのようなことは起こる。しかし新聞はあまり報じなかったのが残念だ。

スポーツがグローバル化して選手は実は別の国でも普段のチームは一緒だったりする。そうした、スポーツコミュニティーが形成されていることをもっと新聞は今回のオリンピックの中で報道すべきと思うが、記者の皆さんはあまりそういう観点なく、日本選手の活躍の報道が多い。なんだかですね。

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