岩一面にコツボゴケが生えていました。それも新葉が・・・そして立ち上がった茎の上に着く雄器もしっかりと
見られました。少し前まで「なぜコツボゴケばかりで、ツボゴケが無いのだろうか?」と不思議に思っていましたが
富士山麓では、標高1000見状のところでは、ツボゴケが多く見られることが分かってきました。
違いの決め手は、いろいろとあると思いますが、コツボゴケは雄器が見られるのにツボゴケはないということです。
いい加減な私ですが、それでいいのでしょうか?
今日分かったことの一つとして、タマゴケのサクが終わりのころはサクが赤くなって落ちるということです。
また、コツクシサワゴケのサクができる頃にはタマゴケのサクが見られなくなるということです。
今日は、何とかタマゴケのサクを見つけて、比べてみました。この写真ではよく分かりませんね。
一つだけ赤みがかった丸サクがタマゴケです。