今日の水が塚は非常に寒さが厳しく、コケを見るのも大変でした。
しかし、青空は非常にきれいで見とれるほどでした。
コケも寒さに震えていましたが、しっかりと確認出来るコケが多く見られ
楽しい観察になりました。
今日の水が塚は非常に寒さが厳しく、コケを見るのも大変でした。
しかし、青空は非常にきれいで見とれるほどでした。
コケも寒さに震えていましたが、しっかりと確認出来るコケが多く見られ
楽しい観察になりました。
シノブゴケの中はなかなか分かりませんが、トヤマシノブゴケ・ホンシノブゴケ・アオシノブゴケなどが何とか
分かりますが、今日はオオシノブゴケの挑戦しました。
1 茎枝葉共に葉先が透明にならないこと
2 茎枝葉共に葉先が芒状に伸びないこと
3 茎枝葉の細胞に1つの乳頭があること
4 1細胞の毛葉が多いこと
以上からオオシノブゴケとしました。
念願のキリシマゴケを見ることが出来ました。-8°の富士山水が塚を大晦日の本日に見て歩きました。
かなりのコケを観察して、さもない樹幹に釣り下がるようについていたコケを自宅にほんの一筋持ち
帰りました。
褐色で縮まっている様子はタカネハネゴケかな?と思って調べてみるとまずは普通の蘚類の様でした。
葉を一つとってみると二つの葉がなかなか離れません。そこでそのまま覗いてみると、何と!もとでくっついた
キリシマゴケの葉でした。
今年最後に念願のキリシマゴケに出会えて、満足に1年間になりました。
コロナで大変な年でしたが、自然を相手にしている私にとっては、より一層自然を見ることが出来た年でした。
忙しい日でした。
近所周りのついでに畑にしゃがんでコケを見てみました。
・昨夜からの雨で汚れたエゾスナゴケがみそぼらしく見えました。
・サクをつけたコケは、アゼゴケか、ヒロクチコケか、またはコツリガネゴケか迷いました。いつ
ものことです。最後は、サクを開いて胞子を顕微鏡で見ました。胞子の表面が400倍ではしっか
り見えません。ただし針状ではなくて、乳頭のようでした。ただそれだけでコツリガネゴケとしました。
・ツチノウエノコゴケは、葉のみで決定ですが、正直、自信がありません。
全く自信がないので?を2つ付けました。
まず候補として挙げたのは、キツネゴケ・ナガクビサワゴケ・ヤマトソリハゴケ
の三つでした。その中でキツネゴケは葉先に芒があることで除外しました。ナガクビサワゴケは葉縁に鋸歯あるに出
除外し、ヤマトソリハゴケに絞って調べてみました。
縁の細胞が厚いこと、葉中央の細胞、中肋が強く葉先に達すること、翼部細胞が方形であることなどから
ヤマトソリハゴケとしましたが・・・・・