浮島ケ原の幻の植物：ミツガシワの移植作業

ブログ仲間のやまぶどうさんのお影で、浮島ケ原に生き残っているかも？と思われていたミツガシワを先日、見ることが出来ました。早速、生えていた畦の持ち主さんに行き、ミツガシワの貴重さをお話すると同時に、ほんの一部でも浮島ケ原自然公園に移植させたいことをお願いしました。その結果は、「そういうことなら全部移植してください。」「もうじき草刈をしたり、除草剤をまくのでその前に・・・」との言葉がかえってきました。
そこで早速、移植をすることになりました。大切に大切に株ごとバケツに入れて運びました。元吉自然学校のリーダーの方や運営委員の皆さん方で無事の移植が完了しました。（全体の５分の１ですが）

浮島ケ原の幻の植物：ミツガシワの移植作業

膝まで水に使って丁寧に掘り出しました。今年は、全体の５分の１の約５０株にとどめました。理由は、長らくこの場所で生きてきたミツガシワをこの場所から離れさせることがかわいそうだからです。

私の新車に詰め込んで運びました。

この写真の奥に移植しました。

このようにたくさんのミツガシワを移植することができました。

来年の５月初旬に白い花が咲くことを期待して移植作業を終えました。

夜は、郷土研究会の総会でした。

４・５月は、いろいろな総会に出る日が多いです。

総会の後は、私の尊敬する先生の講演です。

安政の大地震の講演

内容は、この地震を当時の人間がどのように書きとどめておいたか、大変に興味のあるないようでした。