懐かしい先生方に出会って楽しかったです。
ウコギと言えば、簡単に済むことですが、もっと詳しくみてみると分からなくなります。
ヤマウコギとするとどうも鋸歯が尖がりすぎています。ミヤマウコギにしては葉先の伸びがにぶいです。
つまりは、オカウコギということに落ち着きそうです。
少し前まで私は、このコケをハリスギゴケだと思っていました。しかし、このコケこそスギゴケの仲間のスギゴケだと思うのですが
いかがでしょうか。根拠は、葉先が芒状になっていること・葉の両側の縁が両側とも内側に巻いていること・標高500m付近に生えていることなどからです。普通は、葉の断面を観察すればはっきりと分かるのでしょうが、なかなか上手に断面を切ることができません。スギゴケの仲間で葉先が芒状になるのはハリスギドケとスギゴケのみと思えわれますので標高1500m以上に生えるハリスギゴケではないことからスギゴケと考えます。どうでしょうか:?