コツボゴケはよく見かけますが、ツボゴケを確認したいといつも思っていました。
コツボゴケは標高600m付近までの低地によく見られますが、西臼塚のキリンの木の幹に垂れ下がって
いる細いコツボゴケのようなものを気にかけてから3年ほど経ちました。
今日は、標高1000m付近の十里木の雑木林のミズナラの幹から垂れ下がるようについているのを
見つけて持ち帰りじっくりと顕微鏡観察しました。
枝葉は全縁で茎葉は上部に鋸歯があることで決まりでしたが、コツボゴケより寒いところに生えること雄雌同株で
あること、匍匐茎が垂れ下がる姿などからツボゴケにたどり着きました。
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