ツヤゴケの仲間は私の力では判別が難しいです。今日は野山でよく見かけるエダツヤゴケについて
じっくりと調べてみました。茎葉の葉縁の鋸歯は葉先にわずかですが、枝葉は全縁にわたって細かな鋸歯があることが
特徴です。
ツヤゴケの仲間は私の力では判別が難しいです。今日は野山でよく見かけるエダツヤゴケについて
じっくりと調べてみました。茎葉の葉縁の鋸歯は葉先にわずかですが、枝葉は全縁にわたって細かな鋸歯があることが
特徴です。
新環境クリーンセンターのビオトープに唯一生え出していたコケです。
いろいろな条件からツチノウエノコゴケと思いますが、上部付近の方形細胞にたくさんの乳頭
があると言われていますが、私の顕微鏡では確認できません。
身近な湧水地がたくさんあります。今日はじっくりと近く1kmの保育園の前の遊水地に出かけました。
迷ったコケですが、
1 フジウロコゴケ➡ミズツボミゴケ:最終的にはミズツボミゴケの資料が少なくよく分かりませんでした。
フジウロコゴケの腹葉の形から決定しました。
2 ヤナギゴケ➡カワゴケと中肋が無い、中肋の枝分かれがある葉があったのでオニシメリゴケかなと考え
ましたが、やはりオニシメリゴケの決定打がありませんのでヤナギゴケとしました。ヒメヤナギゴケとは
葉縁の鋸歯があるかで決めました。
3 カマサワゴケ➡葉が折りたたまれるとありますが、どうしてもそれが見当たりません。葉の上部に乳頭が
一つあることでカマサワゴケとしました。