小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

「花」 

2007年05月21日 | 音楽

  私の伯父貴は、生粋の江戸っ子だった。そして自分の葬式の台本も書いていた。「花」を参列者で歌ってくれと。当日は伯父貴の顔写真入りの「花」の歌詞カードが配られ、皆で心に残る合唱をした。テレビ「東京を作った男・後藤新平・その思想と戦略」を見ていてそのことを想い出した。

  「花」   作詞:武島羽衣/作曲:滝廉太郎

1 春のうららの 隅田川
   のぼりくだりの 船人が
  櫂のしずくも 花と散る
   ながめを何に たとうべき

2  見ずやあけぼの 露あびて
    われにもの言う 桜木を
  見ずや夕ぐれ 手をのべて
   われさしまねく 青柳を

3 錦おりなす 長堤に
   暮るればのぼる おぼろ月
  げに一刻も 千金の
   ながめを何に たとうべき

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