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私の伯父貴は、生粋の江戸っ子だった。そして自分の葬式の台本も書いていた。「花」を参列者で歌ってくれと。当日は伯父貴の顔写真入りの「花」の歌詞カードが配られ、皆で心に残る合唱をした。テレビ「東京を作った男・後藤新平・その思想と戦略」を見ていてそのことを想い出した。
「花」 作詞:武島羽衣/作曲:滝廉太郎
1 春のうららの 隅田川
のぼりくだりの 船人が
櫂のしずくも 花と散る
ながめを何に たとうべき
2 見ずやあけぼの 露あびて
われにもの言う 桜木を
見ずや夕ぐれ 手をのべて
われさしまねく 青柳を
3 錦おりなす 長堤に
暮るればのぼる おぼろ月
げに一刻も 千金の
ながめを何に たとうべき
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