小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

オードリーの「昼下りの情事」

2007年05月20日 | 映画
 
  「昼下りの情事」を観た。題名からして、ちょっと下品そうなイメージだが、ラブコメディーだ。大富豪で超プレイボーイのゲーリー・クーパーがチェロを学ぶ子供みたいな女学生オードリー・ヘップバーンに翻弄されて、お終いには、パリの鉄道の駅のプラットホームで走る客車のデッキから、オードリーを列車内に抱き上げてキスをする。

 それを素行調査の私立探偵のオードリーの父親と、ゲーリーが恋をささやく時いつもBGMに使っている楽団が「魅惑のワルツ」を奏でながら見送る。あり得そうにない、おとぎ話とちょっとスリリングなところがいい。「麗しのサブリナ」から3年後の1957年、ビリー・ワイルダーの監督の洒落た作品。

 古いハリウッド映画とオードリーにはまっていく。



  Frank Chacksfield  映画「昼下がりの情事」 魅惑のワルツ Fascination

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