小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

山頭火

2007年04月16日 | 句ほか
 
この句は、永平寺三句のうちの一つであり、彼が悟りを開いたときの句としても有名です。

 てふてふはまさに山頭火その人なのであり、いらかをこえた、とは、ある煩悩を超えて仏の道に近付いたということではないでしょうか。

 ひらひら、というのがミソで、一直線に超えなかったのが山頭火らしいところ。あちこち寄り道しながら風に飛ばされそうになりながら、やっとのこと超えたのです。
                   
(HP酒と山頭火より)

                       

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 異業種交流 | トップ | 林家正蔵 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

句ほか」カテゴリの最新記事