
【小父さん】さぁ、レッドソックス1塁手のユーキリスは「野手は点を取っている、あとは投手の責任」と言い放った。フェンエーパークの第2戦でインディアンス打線に火の勢いをつけてしまったガニエより後のブルペン投手陣、どこかの「首相が背水の陣内閣」と自らを呼んでいたが、松坂も崖っぷちに立ったな。虫除けスプレーでよーく厄払いして、“GO SOX!GO Dice-K!”日本の小父さんたちへ元気を運んでくれ。
【クリーブランド高橋秀明】ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦(15日、日本時間16日)に先発するレッドソックスの松坂大輔は14日、登板を翌日に控えて、当地で公式会見に臨んだ。シリーズの行方を左右する大一番を前に松坂は「ここまで経験したもの
大リーグ:松坂「重圧を力にして投げたい」第3戦先発予定
【クリーブランド高橋秀明】ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦(15日、日本時間16日)に先発するレッドソックスの松坂大輔は14日、登板を翌日に控えて、当地で公式会見に臨んだ。シリーズの行方を左右する大一番を前に松坂は「ここまで経験したもの、勉強したものを明日に出せればいい」と決意を口にした。
エンゼルスとの地区シリーズでは、先勝して迎えた本拠地での第2戦に先発して被安打7、失点3で五回途中に降板。チームはサヨナラ勝ちしたが勝敗はつかなかった。1勝1敗で敵地に乗り込んだ今回は、より重圧がかかるが「責任は前回より重いかもしれないが、それを力にして投げたい」と語った。松坂は特に警戒するインディアンスの打者として、プレーオフ6試合で3割4分6厘、2本塁打、出塁率4割6分9厘をマークしている1番のサイズモアの名を挙げた。
五大湖の一つ、エリー湖に近い当地のジェイコブス・フィールドでは、地区シリーズのインディアンス・ヤンキース戦で大量の虫が選手に飛来してヤンキースの救援投手、チェンバレンがリズムを崩した。松坂は「困らないように、虫除けスプレーを持ってきた」と笑いながら「対策」を披露した。
会見後はキャッチボールとダッシュを繰り返して翌日に備えた。タイに追いつかれたものの、フランコナ監督は「我々はシリーズを制する確率が最も高い先発ローテーションを組んだ」と、改めてベケット、シリング、松坂、ウェイクフィールドの4先発に対する信頼を口にした。(毎日新聞 2007年10月15日 14時00分)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます