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毎日新聞 2022/8/27 大阪夕刊 有料記事
万願寺とうがらし、賀茂なす、九条ねぎ--。京野菜を中心に約10種類の野菜、約20種類のハーブの苗が植えられた農場(577平方メートル)が、強い夏の日差しの下、辺り一面に広がっている。
ここは京都市中心部にあるビル「京都八百一本館」屋上の「六角農場」だ。1、2階では野菜を中心に食料品などが販売されているが、エレベーターで屋上に上がると、風景は一変する。
都会や住宅地では身近に農作物を見る機会がなくなり、消費者が棚から商品を黙ってかごに入れるのが当たり前になった。「農家の苦労を知らず、野菜にどんな花が咲くかを見たことがない子どもも多い。八百屋として農家と消費者をつなぎたかった」。運営会社「京都八百一MI」の弘敏二さん(71)は9年前に農場を作った理由を語る。丹波地域から220トンの土を運んで整備し、土の厚みは50センチ以上ある。化学農薬は一切使わない。取れた野菜は、農場そばのレストランで使うほか、階下の野菜売り場でも販売する。
カキやモモの木もあり、メジロが巣を作り、ミミズやカエルもいる。弘さんが笑顔で語る。「春にはチョウが舞い、夏にはセミが鳴き、秋には赤トンボが飛び交う。冬にはうっすらと雪をかぶることもある、そんな町中の里山です」
近所に住む網代純子さん(46)は、次男の裕月ちゃん(3)と毎日のように散歩に訪れる。「ここは都会のオアシス。四季を通じていろんな野菜が育つのを目の当たりにし、食育になります」【写真・文 川平愛】
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京都市中心部のビル「京都八百一本館」屋上にある「六角農場」、川平愛撮影
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「京都八百一本館」屋上にある「六角農場」=京都市中京区で2022年6月29日、川平愛撮影
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京都市中心部のビル「京都八百一本館」屋上にある「六角農場」、川平愛撮影
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街中のマンション暮らしなんかだと、特に子供にはいいですね。メジロにミミズやカエルそしてチョウにセミに赤トンボか、幼児には実物と接する最高の場所ですね。いや、私たちの世代でも散歩とか菜園の生育を見るのも楽しいかも知れないです。
大都会ならではの光景ですね
2012年に大阪駅の北ヤードでもよく似た光景を動画に撮っていたんですがBGMの関係で削除されていました。
多分下がその場所だと思います。
↓
https://osakastationcity.com/green/tenku/
はっはっは、この屋上農園は農家の方が関わっているとは想像しますが、それこそトラックも横づけ出来ないでしょうしアドバルーンみたいな農園兼、買い物等に来た市民が立ち寄る公園のような存在だと想像します。
トラクターも無理なんではないですか?
上にリンク付けている大阪駅の北ヤードもそんな雰囲気でしたね。