先月の16日にはお膝元に絶滅危惧種の生物の宝庫があることを学んだが、今日も多様なで大きな歴史的遺産が存在することを再確認して感動ものだった。古墳時代には周辺の土地は農耕には適さなかったが、良質の粘土と燃料となる山林資源が豊富な地であったことから陶質土器である須恵器を焼いた窯跡は多数発掘されている。すぐ近くの 高丘古窯跡群は20基の窯跡が確認されていて県の指定文化財であるが、先生によると国の文化財としても不思議ではないとのこと。
講義では明石原人、明石海峡をおさえた豪族の前方後円墳、瓦焼き、明石城、国、県、市に登録されている建造物・史跡・絵画・彫刻・出土品・朝鮮半島からの伝来等々を旧石器時代から江戸時代までの広範囲な話がざっと聞けた。
テレビの話では我々はネアンデルタール人から進化した人間ではなく、私たちの祖先、ホモ・サピエンスは、アフリカからやってきたというのも興味く聞いた。歴史や考古学は俗世間から違う世界に誘ってくれるものですね。改めて郷土のことに目を向けさせて戴き有難うございました。いろいろな導入もいただいたので明石市の文化博物館にもまた出掛けたくなりました。
いいですね~。
羨ましいです。
でも、明石市も古い都の近くに位置するため、古典や歴史に関係することが多いのには興味をそそります。
>論文を出す時期も駆け引きがあるのですよ。
そんなことがあるんですか!
ルクソールってどこで書きましたっけ?(汗)
浅学非才の私はすぐに分かるでしょう!(笑)
ただ、いい加減なことを書いて笑われまいと年から年中ググっていることだけは確かです。
某考古学者曰く、
論文を出す時期も駆け引きがあるのですよ。出した瞬間、次の反論が出てきますので。
と。
考古学者も運が大きいらしいですね。
発掘現場で価値ある発掘に恵まれた学者は、幸運なのでしょうね。
ルクソールの昔話など、お父さんの記事、興味深く拝見させていただいております。
そうでしたか、私もどこかで聞いたような気もしますが、どのようにしてやって来たか神秘的ですよね。
かつ、黒人、白人、黄色人種がどうやって生まれたのか?不思議なことばかりです。
>人類の歴史をひもといていくのは面白いでしょうね
ペット犬や人間が愛する花の種類も限りなく多いように
「人類がアフリカ単一起源説」ならばその学問も留まるところがないような気がします。
この日の先生は大学時代から考古学部とかに属して古墳の発掘にも立ち会い、
市役所に入ってからも文化振興課一筋に勤務されたそうです。
ほとんど学者のような方です!
民間会社の仕事に就かないかぎり、お金には結びつかないでしょうね。
ところが我々世代は、実社会から離れて実に興味が沸いてきますね。
歴史を知ることは未来をも見えてくる気にもなります。
人類の歴史をひもといていくのは面白いでしょうね
お金にならないし、大変なだけじゃない?って聞いたら、その分面白さが無限にあるって。
まだ高校生、彼女の将来も無限に、ですよね~。