テレビで『ダ・ビンチ・コード』を見たが物語の展開は知っているものの、本を読んでいないのでところどころの意味合いが掴めない。なにしろ、しょっぱなの映像展開が始めて映画館に入った時、全く理解できなかったことがよく分った(笑)しかし、なんだろう、この映画は分らずとも雰囲気持っているなー。
「ダ・ヴィンチ・コード」原作の弱点がストレートに反映
「ダ・ヴィンチ・コード」という小説は、聖杯伝説の真相を語るうんちく話はすこぶる面白いが、サスペンスとしては構成も詰めもかなり甘い。うんちくを語るために事件が起こり、キャラクターが配されているという感じさえある。その弱点を補強して、殺人事件に巻き込まれた象徴学者のラングドン(トム・ハンクス)とソフィー(オドレイ・ドトゥ)の運命にハラハラ・ドキドキさせ、カトリック教会が2000年に渡って隠蔽してきたミステリーの謎解きでワクワクさせてくれる映画を期待したが、さしものロン・ハワードも、このベストセラーを自由に再構築することまでは出来なかったようだ。 原作の弱点がストレートに反映された映画になってしまった。一番肝心な、聖杯とシオン修道会の秘密に対しては、最後まで興味をひっぱり続け、バチカンの陰謀をのぞき見る面白さは十分に出たが、陰謀を仕掛けた方も、それに巻き込まれた主役たちも、キャラクターが描きこまれていない。故に誰にも感情移入できないし、事件の行方や決着も心配にならないのだ。唯一の例外はティービングを演じたイアン・マッケランで、彼の存在はすべての弱点を帳消しにすると言いたいほど魅力がある。(森山京子)(eiga.com)
「ダ・ヴィンチ・コード」原作の弱点がストレートに反映
「ダ・ヴィンチ・コード」という小説は、聖杯伝説の真相を語るうんちく話はすこぶる面白いが、サスペンスとしては構成も詰めもかなり甘い。うんちくを語るために事件が起こり、キャラクターが配されているという感じさえある。その弱点を補強して、殺人事件に巻き込まれた象徴学者のラングドン(トム・ハンクス)とソフィー(オドレイ・ドトゥ)の運命にハラハラ・ドキドキさせ、カトリック教会が2000年に渡って隠蔽してきたミステリーの謎解きでワクワクさせてくれる映画を期待したが、さしものロン・ハワードも、このベストセラーを自由に再構築することまでは出来なかったようだ。 原作の弱点がストレートに反映された映画になってしまった。一番肝心な、聖杯とシオン修道会の秘密に対しては、最後まで興味をひっぱり続け、バチカンの陰謀をのぞき見る面白さは十分に出たが、陰謀を仕掛けた方も、それに巻き込まれた主役たちも、キャラクターが描きこまれていない。故に誰にも感情移入できないし、事件の行方や決着も心配にならないのだ。唯一の例外はティービングを演じたイアン・マッケランで、彼の存在はすべての弱点を帳消しにすると言いたいほど魅力がある。(森山京子)(eiga.com)
ホントに小父さん観られたんですか?
途中で寝てらしたんじゃないですか?(笑)
現実と真実から空想と虚偽へと話がスライドしてゆくところが魅力です。快感です。
ミステリーの魅力というより、小さな真実をひとつひとつ空想力でつなぎ合わせた、まるで時刻表を見いながら
あれこれ行き方を考えながら目的地に向かうような楽しさのある映画だと思います。
「あれは一種のサヴァンだ~。いいなあ~受験に最強だよ。」
と息子(笑)
昨日、うっかり?私達と一緒に観てしまった息子。
今日は、昨日の遅れを取り戻すべき
朝から図書館へ出かけて行きました。
観てた観てた!
家内がテレビの吹き替え版で、私は昔wowowで録った
字幕版で観ていました。
そして、ちょっとだけウトウトしました(笑)
この映画が公開される直前にたくさんの関連番組が
組まれましたが、あそこで得た予備知識が余分だった
と思います。
史実と作り話がごっちゃになって進みますよね。
●Neko★さん
へーっ、息子さんこの映画を十分に楽しめるんですか?
小父さんは多分、映画館で3回、そしてテレビで2回観ているんじゃないかな?
劣等感感じるな。
「あれは一種のサヴァンだ~」という言葉も今検索
して知りました。